設立の経緯
SICEの部門を統括し横連携をはかる部門協議会の直下に、その具体的実行組織として、部門連携・活性化専門委員会(部活委)が、2008年1月に発足しました。部活委では、新分野の創出のため、また新分野創出の仕組みづくりのため、これまでとまったく異なる枠組み、ミッションを持つ委員会を立ち上げることの必要性が議論されてきました。一方、SICEが50周年を迎えるにあたり、SICEの将来ビジョンの構築の重要性が再認識され、理事会直下の将来ビジョンタスクフォースが2010年より委員会化され、将来ビジョン委員会として活動を開始することになりました。部活委と将来ビジョン委員会はそのミッションが共通するところもあり、新分野、未踏分野創出のしかけと仕組みづくりを共同して検討してきました。その議論の結果として、新分野の創出のため、これまでとまったく異なる枠組みの課題創出型の委員会を、部活委と将来ビジョン委員会の共同委員会として設置することが提案され、2010年9月の常務理事会においてその設置が認められました。