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お知らせ |
会告:2003年度計測自動制御学会フェロー紹介
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研究・開発・教育啓蒙・管理運営その他の活動を通じて,本会の関与する分野の学問技術の発展に顕著な功績のあった会員を顕彰するために設けられた「フェロー制度」による第16回のフェローが決定し,8月5日,SICE
Annual Conference 2003会場において,小野敏郎,細江繁幸,岩井善太,田中正吾,魚崎勝司,原 辰次,新 誠一の7君に称号が授与された.
お の としろう
小 野 敏 郎 君 (正会員)
制御理論とその応用に関する研究,動的質量計測に関する研究,二重計測法とその応用に関する研究など,本学会に関与する分野での研究,教育に優れた業績を挙げ,かつ本会の会長,理事などの活動を通じて本学会の発展に大きく貢献している.
1936年11月22日生 |
略 歴 |
1960年 3月 |
大阪府立大学工学部機械工学科 卒業 |
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1965年 3月 |
京都大学大学院工学研究科博士課程航空工学専攻 単位取得退学 |
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1965年 4月 |
京都大学工学部数理工学科 助手 |
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1966年 9月 |
工学博士(京都大学) |
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1967年 4月 |
京都大学工学部数理工学科 講師 |
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1968年 7月 |
大阪府立大学工学部機械工学科 助教授 |
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1982年12月 |
大阪府立大学工学部機械工学科 教授 |
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2000年 3月 |
大阪府立大学 定年退職 |
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2000年 4月 |
大阪府立大学 名誉教授 |
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岡山理科大学工学部機械工学科 教授 |
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2001年 4月 |
岡山理科大学工学部福祉システム工学科 教授,現在に至る. |
本会関係 |
1983〜84年 |
評議員 |
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1990〜92年 |
質量・力計測部会 主査 |
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1990〜現在 |
IMEKO委員会,IMACS委員会 委員 |
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1992〜現在 |
質量・力計測部会 顧問 |
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IMEKO GCメンバー(日本代表) |
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1996年〜99年 |
第15回国際計測連合世界会議(IMEKO-]X)実行委員長 |
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1997〜現在 |
IMEKO 諮問委員会委員 |
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1995〜96年 |
関西支部長 |
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1999〜01年 |
理事・副会長 |
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2001〜02年 |
理事・会長 |
ほそえ しげゆき
細 江 繁 幸 君 (正会員)
線形サーボ系の設計理論,システムのグラフ構造的解析,ロバスト制御理論,自動車など実システムへの制御理論応用などの分野で多くの研究成果を挙げるとともに,会誌解説等の啓蒙活動および理事・評議員・支部長などの活動を通して本学会の発展に貢献している.
1942年10月7日生 |
略 歴 |
1965年 3月 |
名古屋大学工学部金属学科卒業 |
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1967年 3月 |
名古屋大学大学院工学研究科 修士課程金属工学修了 |
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1967年 4月 |
名古屋大学工学部付属自動制御研究施設 助手 |
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1973年 8月 |
工学博士(名古屋大学) |
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1974年 4月 |
名古屋大学 講師(工学部) |
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1976年 4月 |
同 助教授(工学部) |
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1988年 8月 |
同 教授(工学部) |
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1994年 6月 |
同大学院工学研究科 教授 |
本会関係 |
1986〜87年 |
会誌編集委員会委員 |
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1992〜93年 |
理論部会主査 |
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1992〜93年 |
ロバスト制御研究会主査 |
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1993〜94年 |
理事 |
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1993年 |
論文集委員会副委員長 |
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1994年 |
同委員長 |
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2000年〜現在 |
評議員 |
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2001年 |
中部支部副支部長 |
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2004年 |
同支部長 |
いわい ぜんた
岩 井 善 太 君 (正会員)
非干渉制御,適応制御,振動制御などの制御系設計論で顕著な功績を挙げている.また,本学会の理事,評議員,九州支部長を務め,支部30周年記念事業,第19回支部学術講演会を成功裡に実施し学会運営に貢献している.
1941年4月4日生 |
略 歴 |
1964年 3月 |
京都大学工学部数理工学科 卒業 |
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1966年 3月 |
同大学院工学研究科修士課程 修了 |
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1966年 4月 |
京都大学工学部 助手 |
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1970年 4月 |
熊本大学工学部機械工学科 講師 |
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1970年 9月 |
工学博士(京都大学) |
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1970年12月 |
同 助教授 |
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1980年 4月 |
同 教授 |
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1999年 7月 |
熊本大学 評議員 |
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2000年 4月 |
熊本大学 工学部長 |
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この間1976年アルバータ大学(カナダ)化学工学科客員研究員1984年同客員教授 |
本会関係 |
1978〜80年 |
九州支部評議員 |
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1985〜86年 |
適応制御部会委員 |
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1992年 |
SICE'92 in Kumamoto実行委員会副委員長 |
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同論文委員会委員長 |
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1997〜98年 |
理事 |
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1999年 |
九州支部総務幹事 |
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1999〜2003年 |
評議員 |
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2000年 |
九州支部長 |
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同支部創立30周年記念事業実行委員会委員長 |
たなか しょうご
田 中 正 吾 君 (正会員)
動的計測システム,知的音響応用計測,非破壊検査などで独創的な研究成果を挙げている.また,本学会の計測部門副部門長,理事,評議員,中国支部長などの活動を通じて計測部門の活性化,本学会の発展に貢献している.
1949年1月1日生 |
略 歴 |
1971年 3月 |
九州大学工学部電子工学科 卒業 |
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1973年 3月 |
同大学院工学研究科電気工学専攻(修士) 修了 |
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1976年 3月 |
同博士課程単位取得退学 |
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1976年 4月 |
九州大学工学部 助手 |
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1979年 3月 |
工学博士(九州大学) |
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1979年 4月 |
山口大学工学部 講師 |
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1980年 6月 |
同 助教授 |
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1991年 1月 |
同 教授,現在に至る. |
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この間,1985年7月〜1986年9月および1987年7月〜10月,西ドイツWuppertal総合大学客員研究員(アレクサンダー・フォン・フンボルト財団招聘) |
本会関係 |
1990〜92年 |
中国支部評議員 |
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1995〜97年 |
論文集委員 |
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1997〜2000年 |
The IMEKO World Congress 組織委員 |
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1998〜2000年 |
「計測工学の体系化」小委員会委員 |
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1999〜現在 |
評議員 |
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2000〜02年 |
計測部門大会(センシングフォーラム)委員長 |
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2001〜02年 |
計測部門副部門長 |
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2001〜03年 |
中国支部長 |
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2003〜現在 |
計測部門部門長 |
うおさき かつじ
魚 崎 勝 司 君 (正会員)
非線形確率システムの推定,同定,最適化および統計的異常検出・診断など独創的な研究業績を挙げるとともに,本学会理事,評議員,中国支部長を歴任し,中国支部の活動活性化等,学会の発展に貢献している.
1942年 4月 6日生 |
略 歴 |
1965年 3月 |
大阪大学工学部精密工学科 卒業 |
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1967年 3月 |
大阪大学大学院工学研究科応用物理学専攻修士課程 修了 |
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1967年 4月 |
大阪大学工学部 助手 |
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1974年 6月 |
大阪大学工学部 講師 |
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1980年 1月 |
大阪大学工学部助教授 |
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1992年 7月 |
鳥取大学工学部 教授 |
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2002年 4月 |
大阪大学大学院情報科学研究科 教授 |
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この間,1974年6月〜76年5月オーストラリア アデレード大学ポストドクトラルリサーチフェロー |
本会関係 |
1994年〜97年 |
中国支部評議員 |
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1997年〜99年 |
中国支部支部長 |
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1999年〜01年 |
理事 |
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1993年〜現在 |
IFAC委員会委員 |
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2002年〜現在 |
評議員 |
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2003年〜現在 |
ニューラルネットワーク部会主査 |
はら しんじ
原 辰 次 君 (正会員)
ディジタル制御,繰返し制御,ロバスト制御などで多くの研究成果を挙げ,制御理論の発展に寄与している.また,本学会の国際委員長,制御部門副部門長を務め,Annual Conference の成功など学会の発展に貢献している.
1952年1月1日生 |
略 歴 |
1974年 3月 |
東京工業大学工学部制御工学科 卒業 |
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1976年 3月 |
同大学院理工学研究科制御工学専攻(修士課程) 修了 |
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1976年 4月 |
日本電信電話公社 入社(電気通信研究所) |
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1980年 4月 |
長岡技術科学大学機械系 助手 |
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1981年 9月 |
工学博士(東京工業大学) |
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1984年 4月 |
東京工業大学工学部制御工学科 助教授 |
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1992年 9月 |
同大学総合理工学研究科システム科学専攻 教授 |
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1996年 5月 |
同知能システム科学専攻教授 |
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2000年 4月 |
同大学情報理工学研究科情報環境学専攻 教授 |
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2002年 4月 |
東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻 教授,現在に至る |
本会関係 |
1987年 |
論文集委員会 幹事 |
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1992〜93年 |
論文集委員会制御基礎 主査 |
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1994年 |
ロバスト制御研究会 委員長 |
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2001〜02年 |
理事(国際委員会担当) |
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2002年 |
制御理論部会 主査 制御部門 副部門長 |
しん せいいち
新 誠 一 君 (正会員)
Wavelet 理論を応用した同定,自律可制御性などのシステム理論で成果を挙げ,それらの実用化に貢献している.また,本学会の論文集委員長や産業応用部門長として活躍し学会の発展に貢献している.
1954年5月8日生 |
略 歴 |
1978年 |
東京大学工学部計数工学科 卒業 |
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1980年 |
東京大学大学院工学系研究科修士課程 修了 |
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1980年 |
東京大学工学部 助手 |
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1987年 |
工学博士(東京大学) |
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1988年 |
筑波大学電子情報工学系 助教授 |
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1992年 |
東京大学工学部 助教授 |
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2000年 |
東京大学大学院情報理工学系研究科 助教授,現在に至る |
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1992年,94年,98年 |
計測自動制御学会論文賞,1993年同論文賞・武田賞 |
本会関係 |
1994〜96年 |
適応制御部会 主査 |
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1998年 |
計測自動制御学会学術講演会実行委員会 副委員長 |
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1999〜01年 |
制御部門 副部門長 |
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2000年 |
計測自動制御学会学術講演会実行委員会 副委員長 |
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2000〜01年 |
IT調査研究会 主査 |
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2000年 |
評議員 |
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2000年 |
産業応用部門 部門長 |
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2000〜01年 |
ISA/JEMIMA/SICE Joint Conference Program Chair |
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2000〜02年 |
IFAC委員会 主査 |
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2000〜02年 |
産業論文委員会 委員長 |
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2001〜03年 |
常務理事 |
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2002年 |
自律分散部会 主査 |
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2002〜03年 |
論文集委員会 委員長 |
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2003年 |
システム・情報部門 副部門長 |
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