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お知らせ |
会告 : 産業に役立つ技術の評価のための 研究会 会員募集
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先端融合部門では,以下のような新しい研究会を立ち上げることになりました.本研究会の趣旨と活動に対し,ご賛同・ご協力いただける会員を募集いたします.
1. 目的と基本方針
新しい技術・産業の発掘と育成のためには技術の適正な評価法の確立が必要である事に鑑み,本研究会では,つぎの技術評価のための方法論および計測法について研究する.
・透明度の高い・信頼できる技術評価
・学界またはシーズ側の立場に立った技術評価
・マーケットまたはニーズ側に立った技術評価
・技術評価の総合化
- 最終目標
- SICEが受理しうる学術・技術情報を対象に,SICE独自の技術格付け法を確立する
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2. 研究会の構成
[運営委員会]
- 主査
- 高森 年(神戸大),幹事::則次俊郎(岡山大)
- 委員
- 淺間 一(理化学研究所),石島辰太郎(都科技大),井深 丹(横河総研),江木紀彦(ITエンジ),香川利春(東工大),川村貞夫(立命館大),ほか若干名予定.
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[評価法研究WG]
メンバー:研究会発足後,会員の有志によって構成
−技術内容の信憑性
−社会的影響度と応用性
−ISO規格適合性
−製品開発の実現性
−マーケット整合性
など,技術評価における計測法とその情報処理の問題について研究
[企画WG]
メンバー:研究会発足後,会員の有志によって構成
−研究例会(4回/年を予定)の企画*
−研究会の事業企画(シンポ,講演会,講習会など)
−学界および部門企画行事への協賛企画
−評価法研究WGを支援する研究例会の企画
−時宜を得た課題について会員啓蒙のための企画**
など,特色ある研究会の活動企画
3. 各年度の行事および達成目標
[2001年度]
・会員募集(約50名程度)
・WGの立ち上げと活動開始
・年4回の研究例会(第1回を6月,7月頃に予定)実施
・関係他組織との連携
以上,2001年度は研究会の基盤作りに専念する
[2002年度]
・研究例会の実施
・研究会独自の事業企画の実施
・SICE講演会での特別セッション(部門企画として)実施
・SICE「産業論文」の学会への推薦
・新技術評価法に基づく評価様式の作成と評価の試行実施
・関係他組織行事への協賛
以上,2002年度は研究会のフル活動開始と第2期目研究会継続のための足固めをする
4. 入会資格と方法について
[入会資格]
本研究会活動に賛同しご協力いただけるSICE会員であればどなたでも結構です.なお,2001および2002年度につきましては,会費は無料といたします(第2期目継続以降については改めて運営委員会で審議・決定いたします).
[入会方法]
入会申込書(ご請求によりE-mail添付書類にて送ります)にご記入のうえ,下記あて(どちらでも結構です.問合せ先としてもご利用ください.),原則としてE-mailでお送りください.入会申込の締切日は特に設けませんが,第1回研究会を考慮し,6月中旬までの申し込みが望ましい.
- 則次俊郎 toshiro@sys.okayama-u.ac.jp
- 高森 年 takamori@octopus.cs.kobe-u.ac.jp
*,**参考課題:
新技術情報(発明・技術コーディネータ,外国から)
米国TLO関連情報
マーケットリサーチの手法と事例
発明・技術将来予測の手法と事例
将来技術予測モデルと事例
発明・技術と経済に関するトピックス
発明・技術と産業パラダイムに関するトピックス
- マーケット主導型発明・技術
- 討論
- シーズとニーズの関係
- 討論
- 発明・技術と製品開発
- 討論 技術移転契約の法規
発明とインキュベーション
その他関連するトピックス:
某社自動車デザインチームなどユニークな開発の事例
ビジネス誌記事からのトピックス
関連特許(検索,契約,購入)の問題
サブマリーン特許の問題
発明者と特許技術購入企業との関係(いつまで,どこまで,経費)
「必要は発明の母」や「失敗と発明」などのテーマ
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