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お知らせ |
会告:九州地区2008年度 計測制御エンジニア資格審査応募要領
- 主催
- 計測自動制御学会
- 企画
- 教育・認定委員会
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計測制御エンジニア試験はこれまで東京のみでの実施でしたが,東京以外でも試験実施を,という強いご要望を受け,このたび第一弾として,九州地区での試験実施となりました.
試験会場の選定にあたりましては,いくつもの候補地がありましたが,会場の利便性と試験官の東京からの派遣の便などから福岡市とさせていただきました.
記念すべき計測制御エンジニア試験初の地域開催ですので,九州地区の方に限らず、中国・四国地区の方も積極的にご応募していただきたいと思います.
過去の試験問題やこれまでに合格した方々,エンジニア会の活動内容等はホームページ http://www.sice.or.jp/org/keisoueg/ をクリックしてください.
- 1. 計測制御エンジニアとは
- 計測制御エンジニア(計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニア)とは社団法人計測自動制御学会が認定する資格であり,計測と制御を基礎とする技術者が計測自動制御学会の審査に合格したときに認定されます.初級計測制御エンジニアは大学院生を対象にしています.
- 2.計測制御エンジニアの種別について
- 「計測制御エンジニア」は,その経験と能力によって下記のように3種類のエンジニアに分類しています.
- 2.1 計測制御エンジニア
- 企業での実務を通じてリーダーとして活躍しているエンジニア.
- 2.2 計測制御エンジニア補
- 計測制御の基礎知識および実地経験に基づいた知識を持ったエンジニア.
- 2.3 初級計測制御エンジニア
- 計測制御の基礎知識を持ち,その分野を研究している大学院生.
- 3. 計測制御エンジニア資格保有者の特典
- 計測制御エンジニアとしての能力が中立的,公益的な学術団体である(社)計測自動制御学会により認定されます.
- 認定されるだけではなく,さらに計測制御エンジニア会への入会をお勧めします.この会では,国内外の見学会,著名な講師を招いての講演会,互いに経験を語り合う勉強会,有識者への質問,研究会等への講師派遣,異業種交流会,懇親会などの活動を行なっています.この交流活動を通じて,計測制御エンジニアが時代とともに変化していく最新の技術をキャッチアップしていくことを目指していきます.
- 4. 応募資格
- 計測と制御に関する実務経験があることとしています.実務経験年数は原則として,計測制御エンジニアは,高卒10年以上,高専卒8年以上,工科系大学卒7年以上,工科系大学院修了6年以上.計測制御エンジニア補は高卒6年以上,高専卒4年以上,工科系大学卒3年以上,工科系大学院修了2年以上.初級計測制御エンジニアは工科系大学院に在籍している大学院生(修士課程1年生以上,博士課程の在学生)を対象とします.
- 5. 応募書類など
- 5.1 応募関係書類は,ホームページからダウンロードすることができます.ダウンロードをすることができない方は学会事務局までご請求ください.
- 5.2 応募書類
- (1) 計測制御エンジニア資格審査申請書
- (計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニア)
- (2) 実務経験申告書(計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補)
- (3) 受験票(計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニア)
- ※WORDファイルをご希望のかたは,事務局E-mail:
までご連絡ください.
- (4) 審査料
- 計測制御エンジニア 15,000円
- 計測制御エンジニア補 10,000円
- 初級計測制御エンジニア 3,000円
- ※ 送金は必ず郵便振替(受験者氏名,計測制御エンジニア・計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニアの区別を記入)を利用して払込票兼受領証のコピーを受験票に添付してください.なお,手数料は各自ご負担ください.
- ※ 送金先 郵便振替口座:00160-9-127863
- 加入者名:(社)計測自動制御学会
- (5) 返信用定形封筒(80円切手を貼付し,返送先を記入する)
- これらの書類を2008年1月22日までに,「資格審査書類(計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニアの区別を記入)」と朱記した封筒に入れ,次頁の申込・問合せ先へ郵送してください.なお,応募書類は返却しませんので,ご了承ください.
- 6. 審査
- ・計測制御エンジニア:書類審査後,書類審査に合格した人のみ筆記試験及び口述試験により実施.
- ・計測制御エンジニア補:書類審査後,書類審査に合格した人のみ筆記試験及び口述試験により実施.
- ・初級計測制御エンジニア:書類審査後,書類審査に合格した人のみ筆記試験及び口述試験により実施.
- 7. 試験会場および試験日
- 試験会場:九州大学西新プラザ 〒814-0002 福岡市早良区西新2-16-23
- www.kyushu-u.ac.jp/university/institution-use/nishijin/index.htm
- 初級計測制御エンジニア:筆記試験及び口述試験 2008年3月15日(土)
- 計測制御エンジニア補:筆記試験及び口述試験 2008年3月15日(土)
- 計測制御エンジニア:筆記試験及び口述試験 2008年3月15日(土)
- 試験時間等の詳細は2008年2月中旬に郵便にてお知らせします.なお,宿泊を希望される方は,各自にてホテル等をご予約ください.
- 8. 審査内容
- 8.1 計測制御エンジニアに要求する内容はほぼ次のようなものです.
- (1)企業での実務を通して,リーダーとして活躍できる,部下を指導できるような実地経験に基づいた知識.
- (2)計測・制御に関連した広範なまたは深い知識.
- (3)過去の試験問題は,SICEホームページに掲載されておりますので,ご覧ください.
- 8.2 計測制御エンジニア補に要求する内容.
- (1) 大学工学部における計測・制御関係の単位を取得できる程度の知識.またそれに関係する実地経験に基づいた知識.
- (2) 計測・制御に関連した計算機ハードウエアおよびソフトウエアの知識.
- (3) 計装設備が対象とするプラントや機器の知識およびその計装設備の設計や保守の知識.これらのうちのいずれかに詳しければ,他についてはあまり知識がなくても構いません.また平均して浅く広い知識であっても結構です.具体例をあげると,たとえば工業用温度計の原理と実際を知っていること,PID制御の原理と実際を知っていること,モータを所定の回転速度でまわすにはどうしたらよいかの手段がほぼわかること,計算機(マイクロプロセッサ)を使って計測したデータを取り込み,アクチュエータを動作させるにはどうしたらよいかの手順がほぼわかること,計測制御関係の用語をほぼ理解し,必要なときには何を調べればよいかを知っていることなどです.実務経験申告書に記載されている例も参考にしてください.
- 8.3 初級計測制御エンジニアに要求する内容.
- 大学工学部における計測・制御関係の単位を取得できる程度の知識.またそれに関係する研究を行なっていける知識.
- 9.初級計測制御エンジニアへの補足事項.
- 初級計測制御エンジニアも計測制御エンジニア会に入会することができます.入会された場合には,計測制御エンジニア関連のセミナー,講習会などに参加することができ,さらに,大学院卒業後,実務経験を2年積んだ時点で自己申請により計測制御エンジニア補になることができます.その際,書類審査と面接審査が必要となりますが筆記試験は免除されます.
- 10.認定
- 合否通知書は2008年1月下旬以降に発送いたします.合格者で6か月以内に認定申込みをされた方には本学会会長名の認定書を授与いたします.
- 認定料(合格後の認定時の1回のみ)
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正会員・学生会員・登録エンジニア |
無料 |
賛助会員,学生非会員 |
5,000円 |
上記以外 |
10,000円 |
- 11.登録
- 認定計測制御エンジニアの方は、年度更新ベースで登録いただき計測制御エンジニア会で活躍していただくことを期待しております.(詳細はSICEホームページをご覧ください.)
- 登録料:(年度ごとに登録要)
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正会員・学生会員 |
無料 |
賛助会員,学生非会員 |
5,000円 |
上記以外 |
10,000円 |
- なお,学生会員が大学院を卒業した場合の登録料は計測制御エンジニア補と同じ扱いになります.
- 12. 申込・問合せ先
- 〒113-0033 東京都文京区本郷 1-35-28-303
- (社)計測自動制御学会 計測制御エンジニア係
- 電話 (03)3814-4121 FAX (03)3814-4699 E-mail :
URL:http://www.sice.or.jp/
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