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| お知らせ |
会告：2005年度計測自動制御学会フェロー紹介
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研究・開発・教育啓蒙・管理運営その他の活動を通じて，本会の関与する分野の学問技術の発展に顕著な功績のあった会員を顕彰するために設けられた「フェロー制度」による第18回のフェローが決定し，8月9日，SICE
Annual Conference 2005会場において，山本 裕君，雛元孝夫君，李 桂張君の3君に称号が授与された．
やまもと ゆたか
山 本 裕 君(正会員)
サンプル値制御を中心に，システム制御理論の分野で世界的な業績を挙げると同時に，講習会やチュートリアル講演を通して制御理論の普及に貢献している．本学会においては，制御部門長として制御部門の活性化に寄与し，さらに常務理事・国際委員長として豊富な国際経験を生かして活動を進め，本会の国際化に顕著な貢献を果たしている．
略 歴 1972年 3月 京都大学工学部数理工学科 卒業
1974年 3月 京都大学大学院修士課程(数理工学専攻) 修了
1978年 8月 フロリダ大学大学院博士課程(数学科) Ph. D.
1978年10月 京都大学工学部数理工学科 助手
1987年 5月 同大学院応用システム科学専攻 助教授
1997年 8月 同 教授
1998年 4月 京都大学情報学研究科発足に伴い，同複雑系科学専攻に教授として転籍，
現在に至る．
本会関係 1992〜1993年 制御理論部会幹事
1988〜1989年 論文集委員会委員
1994〜1995年 会誌編集委員会委員
2000年 制御理論部会副主査
2001年 制御理論部会主査
2001年 制御部門副部門長
2002年 制御部門部門長
2003年 国際委員会副委員
2004年 国際委員会委員長
2003〜2004年 理事
2003年〜現在 IEEE CSSとのLiaison
ひなもと たかお
雛 元 孝 夫 君(正会員)0
2次元ディジタルフィルタ，状態推定フィードバック制御器の合成，システム同定等の研究において，国内外で高い評価を受け，信号処理およびシステム制御分野での学術的な貢献は大きい．本会においては，理事，評議員および中国支部長を歴任し，中国支部の計測・制御関連分野の学術・技術の進展に貢献している．
略 歴 1969年 3月 岡山大学工学部電気工学科 卒業
1971年 3月 神戸大学大学院工学研究科修士課程(電気工学専攻)
修了
1971年 4月 シャープ株式会社 入社
1972年 7月 神戸大学工学部 助手
1977年 6月 工学博士(大阪大学)
1979年 9月 カナダクィーズ大学客員研究員(1981年3月まで)
1987年11月 神戸大学工学部 講師
1988年 6月 鳥取大学工学部 教授
1992年 1月 広島大学工学部 教授
2002年 4月 広島大学大学院工学研究科教授，現在に至る．
本会関係 1992〜94年 中国支部評議員
1994〜96年 中国支部幹事
1993〜95年 評議員
1995〜97年 理事
1997〜2000年 評議員，
1998〜99年 第8回中国支部学術講演会実行委員会委員長
1999〜2001年 中国支部支部長
2002年〜現在 評議員
李 柱 張(Ju-Jang Lee) 君(正会員)
インテリジェント制御工学分野において多大の研究業績を挙げているだけでなく，KAISTにおいて，制御工学とロボットの教育に従事し，関連分野の啓発に努めている．現在，ICASE会長を務め，韓国とアジアの諸学会の学術振興に貢献している．本学会においては，理事，評議員としてSICE−ICASE間の協力関係の維持発展に努めている．
略 歴 1973年 2月 韓国ソウル大学工学部電気工学科 卒業
1977年 2月 同大学大学院電気工学科修士課程 修了
1984年 5月 米国ウィスコンシン大学電気工学科博士課程(工学)
修了
1977年 2月 韓国電子通信研究所(ETRI) 研究員
1978年 8月 米国GTE Automatic Electric Co. 研究員(〜1980年1月)
1984年 9月 韓国KAIST電気電子工学科教授，現在に至る．
本会関係 2001〜03年 理事
2003〜現在 評議員 |
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