4.4
会員に関する業務(井上)
-
業務の内容
a)
会員管理
- 入退会登録:入会申し込みは
Web 経由または郵送であるが「会員管理システム」へは手入力
- 各種変更登録:会員からの連絡により手入力
b)
会費管理
- 会費請求:請求書発行、自動引き落とし通知、未納者への督促、等(タイミング等は本節末尾の添付資料に示す)請求書発送はラシスコ、自動引き落としはダイアモンドファクターに依頼。
- 入金処理:入金を確認し消し込みを行う。自動引き落とし分はダイアモンドファクターからのフロッピーで一括実施(約3000件)。引き落とし不能者が
100件ほど出るのでその処理。郵便振替は個別に手入力(8000件弱)。銀行振込は銀行から通知される一覧表から手入力(主として団体、企業)。ただし個々の総計金額しか分からないのでいくつかの項目を合算して振り込まれた場合その内訳を判別するのに非常に多くの手間がかかっている。
c)
その他
- 会誌・論文集の発送:宛名ラベルを印刷してラシスコに依頼
- 会員名簿の発行:3年に1回(次ぎは2003年度発行)
- レポート作成:会員状況などの理事会資料
- 校費による支払処理:全て手作業(現在337件)
- 論文(のみの)購読会員処理:手作業(現在91件)
- 長期会費滞納者処理:論文差し止め、請求金額算出、督促、など
- 除名対象者処理:リスト作成、警告送付、など
d)
会員管理システム
Windows95
の SQL
ベースのシステムで、2000年4月から本稼動。(システムプラニング社に外注) 内部LANに接続されているが機能的にはスタンドアローンで他システムとのリンクは出来ない。また
Windows98等ではうまく作動しない部分がある。
-
問題点と改善課題
a)
「会員管理システム」の問題点
- 会員DBとして基本項目が不足しており根本からの見直しが必要
- 他のDBとの有機的リンクが可能なシステムへの再構築が必要
- 入力ミス防止を考慮する必要がある
- 現在入力されているデータを出来るだけ生かした次期システムへの移行
b)
入金仕訳けに多くのパワーを使っておりサポートシステムの早急な整備が必要
c)
インタネットバンキング等の利用拡大
d)
IEEEとの会費相互減免に対する処理ルーチン作成
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