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本会は,1961年(昭和36年)9月30日に創立総会を開催し、現名称の学会として発足し,学会事業は翌1962年1月1日より開始することとした.その全身は、(社)日本計測学会と自動制御研究会の2団体であり,創立総会に先立ちそれぞれ臨時総会において合併することを決議している.その後、1963年(昭和38年)に社団法人の認可を得て名実ともに現在の学会の基礎が完成した.
1971年(昭和46年)には,創立10周年記念行事として本部および各支部所在地において記念特別講演会を開催し,記念特集号を発行した.
創立20周年を前にした1980年(昭和55年)に現在の事務所(東京都文京区本郷1-35-28-303・56坪)を購入,5月15日に移転した.1981年(昭和56年)には,創立20周年記念行事を本部および支部所在地において,記念講演会の開催,記念特集号の発行,会誌・論文集等総目次集の発行,論文集の毎月発行(1981年7月より),自動制御ハンドブックの編集,発行(1983年)を計画,実施した.
1986年(昭和61年)には,創立25年になり,学術講演会でははじめて国際セッションを設け,IES of IEEEの協賛を得て実施した.以後, IEEE RAS,IEEE CSS,IEEE SMC,IEEE Japan Council,ICASE,CAC,CIS,ISA,CAA,CACSの協賛も得て実施している.
1991年(平成3年)に創立30周年記念事業行事を実施した.特別会費をいただき,記念行事の開催,記念特集号を会誌,論文集において計画,発行,懸賞募集により記念出版の実施,国際基金を設置し,Scholarshipを贈呈することにした.ニューロ・ファジィ・AIハンドブックの編集,発行(1994年(平成6年度))を計画,実施した.
2001年(平成13年)には,創立40周年記念行事として,記念講演会「21世紀をデザインする横断的科学技術」の開催,会誌「計測と制御」創立40周年記念特集号(第41巻第1号)の発行を計画,実施した.
2002年(平成14年)にSICE学術講演会の国際会議化(Annual Conference化)に踏み切り、2004年には公式言語を発表も含めて英語とした.2006年(平成18年)10月,韓国の友好学会ICASEとの共催でBusan市において開催し,初の海外開催で大成功裡をおさめ,アジアの中心学会として世界に開かれたSICEへと向かっている.
計測自動制御学会年表
歴代会長
注:○(社)日本計測学会
1950年(昭和25年)10月2日,計測懇談会として発足,翌1951年11月8日法人格を取得し,1954年(昭和29年)9月より社団法人日本計測学会となり,合併にいたる.1951年(昭和26年)より会誌「計測」を11巻(1961年(昭和36年))まで発行.
○自動制御研究会
1947年(昭和22年)9月,自動制御懇話会として発足,自動制御研究会と改称し,合併までにいたる.1954年(昭和29年)より会誌「自動制御」を8巻(1961年(昭和36年))まで発行. |
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