計測自動制御学会ライフエンジニアリング部門シンポジウム2017プログラム | ||||||||
日にち | 9月4日(月) | 9月5日(火) | 9月6日(水) | |||||
会場 | 岐阜大学サテライトキャンパス大講義室 | 岐阜大学サテライトキャンパス中講義室 | 岐阜大学サテライトキャンパス大講義室 | 岐阜大学サテライトキャンパス中講義室 | じゅうろくプラザ中会議室1 | じゅうろくプラザ中会議室2 | 岐阜大学サテライトキャンパス大講義室 | 岐阜大学サテライトキャンパス中講義室 |
8:30 | OS 生活中のユビキタスヘルスケア |
学生セッション2 | OS 高齢ドライバの運転特性理解と支援技術 |
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9:00 | OS サイレント音声認識の現状と今後 |
OS VRシステムの要求水準 |
OS 眼球運動の神経機構と社会実装 |
生体計測・信号処理2 | ||||
9:30 | 筋・骨格系・運動機能 | |||||||
10:00 | 学生セッション3 | |||||||
10:30 | ||||||||
11:00 | 特別講演 放射線医学総合研究所 南本敬史先生 |
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11:30 | ||||||||
12:00 | ||||||||
12:30 | OS MEG/fMRIによるヒト脳機能解析研究の最前線 |
OS 生理的な知見を応用してより良い生活を考える |
OS 岐阜県が実施する「ヘルスケア機器開発プロジェクト」 |
生体計測・信号処理1 | OS 睡眠の臨床と工学の融合 |
OS 人工知能に対する悪意/善意の帰属とウェルビーイング |
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13:00 | OS 小脳のライフエンジニアリング研究最前線 |
OS 労働・医療福祉分野におけるセンシング・アシストツールと健康支援アプリ |
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13:30 | ||||||||
14:00 | ||||||||
14:30 | OS バイオインフォマティクスに基づく疾病理解・創薬へのアプローチ |
学生セッション1 | OS IoT×ヘルスケアへの期待と現状と展望 |
学生セッション4 | OS 医療福祉分野へのfNIRS応用 |
OS 生体特性とシステム設計 |
学生セッション5 105分 | |
15:00 | ||||||||
15:30 | 脳波・脳機能・脳神経系 | OS 医用画像研究の新潮流 |
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16:00 | 特別講演 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 鹿子木康弘先生 |
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16:30 | 学生セッション6 105分 | |||||||
17:00 | 部門,部会,選奨委員会運営委員会 | 会場レイアウト変形 | ||||||
17:30 | 特別講演 日本の技術をいのちのために委員会,医療機器産業研究所 日吉和彦先生 |
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18:00 | ||||||||
18:30 | 奨励賞 表彰式 | |||||||
19:00 | 技術交流会(懇親会) ホテルリソル岐阜 |
特別講演
9月4日(月)16:00~17:00
講師:
鹿子木 康弘先生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所/日本学術振興会)
演題:
発達早期の社会的認知:行為理解と道徳的評価
座長:
寺田和憲(岐阜大学工学部)
概要:
これまでの発達科学の知見により,ヒトが発達の初期からさまざまな社会的認知能力を備えて生まれてくることが明らかにされている。たとえば,ヒトは生まれて間もないころから,他者を他者として理解するための構成要素である,他者の顔や表情,視線,生物らしい動きを認知することができる。本講演では,これらの各構成要素の認知を超えた,より包括的で抽象的な他者理解といえる他者の行為理解に関する乳児の知見を紹介する。さらに,他者の行為理解といった行為そのものの理解を超えて,その行為の社会的な文脈での意味や価値を問う,他者の行為の道徳判断に関する近年の乳児研究も紹介する。
講師略歴:
2012年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了 博士(文学)
2012年~2013年 東京大学大学院総合文化研究科 特別研究員
2013年~2016年 京都大学大学院教育学研究科 特定助教
2016年~現在 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 日本学術振興会PD
9月5日(火)17:30~18:30
講師:
日吉 和彦先生
(日本の技術をいのちのために委員会 理事(事務局長)・医療機器産業研究所 上級研究員)
演題:
良い医療機器の実現に向けた工学研究者の役割
座長:
四ッ谷輝久(岐阜大学工学部)
概要:
我が国の医療機器産業活性化のために、国の強力な施策が始まって10年余となり、医療機器開発も活発となっている。優れた医療機器は、医療現場と工学研究・技術者(エンジニア)と企業の密接な協力があって始めて実用化が実現するものである。良い医療機器を、それを必要とする人々のもとに届けるためにエンジニアの果たすべき役割について期待を述べる。
講師略歴:
1972年 大阪大学大学院理学研究科 修士課程修了
1972年 旭化成工業、旭メディカル
2004年 化学技術戦略推進機構(JCII)にて化学および電機電子産業から医療機器への部材供給円滑化に向けた提言を開始。
2009年 日本の技術をいのちのために委員会(NGIT)設立に参画。理事(事務局長)を務める。
2010年 JCIIから医療機器産業研究所(MDSI)に拠点を移し、国や地方自治体などの異業種からの医療機器産業参入促進支援プログラムに関わる。
現在NGITとMDSIの二つの立場から、草の根レベルから国の事業まで広範な支援活動を行っている。
9月6日(水)11:10~12:10
講師:
南本 敬史先生
(量子科学技術研究開発機構・放射線医学総合研究所・脳機能イメージング研究部・システム神経回路研究チームチームリーダー )
演題:
サルに学ぶモチベーション制御の分子・神経機構
座長:
深井英和(岐阜大学工学部)
概要:
仕事や勉強、スポーツなど、日常の多くの行動を支え、その結果を大きく左右する「モチベーション」は脳でどのようにコントロールされているのか?また、うつなどの疾患でしばしば見られる「意欲低下」はどうして生じるのか?私たちはヒトと近縁で発達した脳をもつサルを対象として、脳内でのモチベーション制御の基本的な仕組みの理解に取組んでいる。サルの報酬獲得行動のモチベーションは、報酬・コスト・欲求レベルから簡単な数理モデルで説明できる。この原理を利用し、PETイメージングや薬理操作により、ドーパミンシステムがコスト−ベネフィットに基づくモチベーション制御に深く関わる一方、セロトニンの減少は、報酬や欲求とは無関係に意欲低下を生み出すことを見出した。また近年、遺伝子導入による脳活動操作技術とイメージングを組み合わせることで、モチベーション制御に関わる脳回路が操作できるようになった。講演では最新の知見を織り交ぜながら紹介したい。
講師略歴:
2001年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 博士後期課程 単位習得退学
2002年 学位取得(大阪大学・理学博士)
2002〜2004年 京都府立医科大学大学院 博士研究員
2004〜2008年 米国国立衛生研究所(NIH) 客員研究員
2008〜2011年 放射線医学総合研究所 分子イメージング研究センター 主任研究員
2011〜2016年 同 分子神経イメージング研究プログラム 神経情報チーム チームリーダー
2016年4月〜現在 同 脳機能イメージング研究部 システム神経回路研究チーム チームリーダー
ライフエンジニアリング部門研究奨励賞・学生奨励賞 表彰式
9月5日(火)18:30~19:00 じゅうろくプラザ5階大会議室技術交流会
9月5日(火)19:30~ ホテルリソル岐阜 6階 美花の間オーガナイズドセッション
サイレント音声認識の現状と今後 9月4日(月)9:00~11:30
オーガナイザー:
齊藤剛史(九州工業大学)
速水 悟(岐阜大学工学部)
田村哲嗣(岐阜大学工学部)
概要:
サイレント音声認識は、音声情報を用いずに発話内容を認識することであり、音声認識の補助、ヒューマン・マシンインタフェース、ヒューマン・ヒューマンインタフェース、個人認証などの応用を念頭においた技術開発がなされている。サイレント音声認識は、信号処理技術、音声認識技術、画像処理技術、パターン認識処理技術のみでなく、センサ、アルゴリズム、実装など広範囲にわたる技術領域に関連しており、将来発展が期待される分野である。本セッションでは、画像、筋電をはじめさまざまな情報を用いたサイレント音声認識について、音声情報を活用した最前線の研究など現状を示すとともに、今後の展開について論じていく。
座長:
齊藤剛史(九州工業大学)
速水 悟(岐阜大学工学部)
田村哲嗣(岐阜大学工学部)
発表者:
1. 読唇技術のサーベイ
齊藤 剛史(九州工業大学)
2. サイレント音声認識に関する最新の研究動向(CVPR2017/KDD2017報告)
速水 悟(岐阜大学)
3. 頭皮脳波を利用したSSBCIJシステムの研究動向について
山﨑 敏正(九州工業大学大学)
4. 音声と画像によるマルチモーダル音声認識の現状
田村 哲嗣(岐阜大学)
5. 手話の言語処理について
松本 忠博(岐阜大学)
MEG/fMRIによるヒト脳機能解析研究の最前線 9月4日(月)12:20~14:15
オーガナイザー:
松下光次郎(岐阜大学工学部 機械工学科 知能機械コース)
概要:
脳磁図(MEG:Magnetoencephalograpy)と機能的磁気共鳴映像装置(fMRI:functional Magnetic Resonance Imaging)は,非侵襲に安全な頭蓋内・脳活動計測を可能とするため,近年,医学・生理学の分野だけでなく,理学療法学・心理学・工学などの周辺分野にも利用され始めている.そこで本セッションは,ヒト脳機能解析研究の最前線で活躍する理学療法系・心理学系・工学系の若手研究者から最新研究成果や研究話題を提供して頂きます.
座長:
松下光次郎(岐阜大学工学部 機械工学科 知能機械コース)
発表者:
1. MEGによる運動関連脳機能の計測
菅田 陽怜(大分大学)
2. 感覚変化を検出する脳内システム
大鶴 直史(新潟医療福祉大学)
大西 秀明(新潟医療福祉大学)
3. 脳機能イメージングによる局所性ジストニアへのアプローチ
北 佳保里(千葉大学)
4. 2台の脳磁計による親子同時脳機能計測の試み
池田 尊司(金沢大学)
バイオインフォマティクスに基づく疾病理解・創薬へのアプローチ 9月4日(月)14:25~15:50
オーガナイザー:
志賀元紀(岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科 情報コース)
概要:
ゲノム関連の計測技術の急速な発達に伴い、分子レベルでの様々な疾病の理解が進んでいる。本セッションでは、分子計測技術および膨大な計測データに基づく新薬設計、疾病との関連解析および臨床応用に重要なバイオマーカー探索に関する最近の研究話題を提供する。
座長:
志賀元紀(岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科)
発表者:
1. 軽度認知障害の血中バイオマーカー探索
茅野 光範(帯広畜産大学)
檜垣 小百合(国立長寿医療研究センター)
新飯田 俊平(国立長寿医療研究センター)
2. 医薬ビッグデータと機械学習による高速かつ省エネ創薬
山西 芳裕(九州大学)
3. 染色体高次構造情報を利用した疾患原因遺伝子の探索
佐藤 哲也(九州大学)
須山 幹太(九州大学)
VRシステムの要求水準 9月4日(月)9:00~11:30
オーガナイザー:
木島竜吾(岐阜大学工学部)
概要:
近年急速に高精度化を果たし、普及が期待される段階に入った頭部搭載型ディスプレイを中心に、バーチャルリアリティはアミューズメント、産業分野、医学分野などへの応用・普及が見込まれ、関心が寄せられている。しかしながら、従来 と大きく異なる感覚提示方法や操作方法を持つ仮想環境では、その人体に対する影響から適したアプリケーション分野の選定まで、未知の部分が山積している。 本セッションでは、バーチャルリアリティシステムに必要とされる性能から禁忌までを、基礎となる心理分野からのボトムアップ、アプリケーション構築・応用の経験からのトップダウン両面から議論する。
座長:
木島竜吾(岐阜大学工学部)
発表者:
1. HMDの動特性がユーザの平衡に与える影響
木島竜吾(岐阜大学)
2. 運動視、立体視と表示更新速度
古川正紘(大阪大学)
3. 人間の手のモデル化と操作
広田光一(電気通信大学)
4. 本当のアプリケーションに必要なライフの解明とは
吉田純也
5. 「自己運動感覚」ないし「身体性と共感・同情(向社会性)」
北崎充晃(豊橋技術科学大学)
生理的な知見を応用してより良い生活を考える 9月4日(月)12:30~14:25
オーガナイザー:
林 直亨(東京工業大学)
概要:
ヒトを対象にした生理学的知見は,日常生活にかなり多く応用されている.特に循環系の指標,例えば心拍数はモニタリングのしやすさからも頻繁に観察され,応用されている.さらに,他の指標,例えば血圧や末梢血流などから,様々な健康に関連する情報を得て,ヒトがよりよく生きることに応用されようとしている.本セッションでは,実装される前の技術や,新規観測技術がどのように応用されるのかについて考えていきたい.
座長:
木場智史(鳥取大学・医学部)
林 直亨(東工大・リベラルアーツ研究教育院)
発表者:
1. 日常生活下における行動、心理、生理、環境情報の統合モニタリングと大規模データベースの利活用
中村 亨(大阪大学)
2. 生理信号解析に基づく心身評価の可能性の検討
吉野 公三(関西学院大学)
3. 顔面皮膚血流の応答から客観的な味覚を探索する試み
林 直亨(東京工業大学)
4. 動脈波形の臨床医学的意義
菅原 順(産業技術総合研究所)
生活中のユビキタスヘルスケア 9月5日(火)8:30~11:30
オーガナイザー:
南部雅幸(京都大学)
概要:
健康管理のサポートを目的とした日常生活中における生体計測システムと情報処理システムについて、実例を中心に幅広く議論することを目的とする。
ライフエンジニアリング部門ユビキタスヘルスケア部会による企画である。
座長:
南部雅幸(京都大学)
中島一樹(富山大学)
発表者:
1. ストレッチャブル・ドライ電極の開発と心電図、筋電図計測への応用
塩澤 成弘(立命館大学)
2. 圧電素子を用いた心拍変動モニタリングの精度評価-測定部位の検討-
前田 祐佳(筑波大学)
関根 正樹(つくば国際大学)
田村 俊世(早稲田大学)
石黒隆(太陽誘電株式会社)
水谷 孝一(筑波大学)
3. 排泄データの非接触計測と活用
中島 一樹(富山大学)
飯國 高弘(富山大学)
杉本 涼輔(富山大学)
金 主賢(富山大学)
長田 拓哉(富山大学)
藤井 努(富山大学)
北村 寛(富山大学)
金山 義男(NECソリューションイノベータ株式会社)
戸田 和成(NECソリューションイノベータ株式会社)
萩原 衛(Richell Corp.)
4. 離着床/臥位の非接触In-bedセンシングとクラスタリング
高野 万由子(東京電機大学)
植野 彰規(東京電機大学)*発表者
5. 圧電素子を用いた脈波計測装置の開発
南部 雅幸(京都大学)
6. 画像を利用した睡眠中の生体情報計測
加藤 綾子(埼玉医科大学)
森山 悠里加(埼玉医科大学)
福井 康裕(東京電機大学)
岐阜県が実施する「ヘルスケア機器開発プロジェクト」9月5日(火)12:30~14:25
オーガナイザー:
松原 弘一(岐阜県工業技術研究所)
概要:
岐阜県では、高齢者や障がい者の自立生活支援、生活の質の維持・向上を図るため、県内企業が持つ優れたモノづくり技術を活用し、産学官連携・医工連携により、リハビリ・介護現場のニーズに基づく福祉・介護関連機器、生活支援機器を開発している。 実施中の4課題について、その取組内容と研究成果を報告する。
座長:
松原 弘一(岐阜県工業技術研究所)
発表者:
1. 高齢者用電動ビークルのための安全装置の開発
久冨 茂樹(岐阜県情報技術研究所)
藤井 勝敏(岐阜県情報技術研究所)
田畑 克彦(岐阜県商工労働部航空宇宙産業課)
2. 臀部形状測定に基づいた椅子の開発
宮川 成門(岐阜県生活技術研究所)
藤巻 吾朗(岐阜県生活技術研究所)
3. 情報技術を活用したCFRTP製下肢装具の開発
千原 健司(岐阜県工業技術研究所)
仙石 倫章(岐阜県工業技術研究所)
青木 隆明(岐阜大学)
後藤 学(株式会社今仙技術研究所)
浜田 篤至(株式会社今仙技術研究所)
4. 特別支援学校における接客学習支援アプリの開発
藤井 勝敏(岐阜県情報技術研究所)
IoT×ヘルスケアへの期待と現状と展望 9月5日(火)14:35~17:00
オーガナイザー:
中村 亨(大阪大学大学院基礎工学研究科附属産学連携センター)
概要:
IoT/ICTの発展・普及により、日常生活下における莫大な生体・生活情報の連続取得が可能になりつつある。近年、これらのビッグデータのヘルスケア分野への応用と新規サービスの創出に大きな関心が寄せられている。しかしながら、IoT×ヘルスケアに対する漠然とした期待のみが先行し、明確なビジョンとエビデンスに基づく有効かつ社会実装可能なヘルスケアシステムの構築には、多くの課題が山積しているのが現状である。本セッションでは、IoT/ICTのヘルスケア分野における応用・ビジネス化に取り組む産学の有識者を招き、IoT×ヘルスケアへの期待と現状、展望について議論を深める。
なお、本OSは、ヘルスケアIoTコンソーシアム、日本生体医工学会バイオメディカル・ビッグデータ研究会との共催で開催する。
座長:
中村亨(大阪大学大学院基礎工学研究科附属産学連携センター)
山本義春(東京大学大学院教育学研究科)
発表者:
1. 健康情報流通社会を実現するためのIoTプラットフォーム構築について
~健康情報の提供によるインセンティブ還元と、情報流通による新たなビジネス創出を可能とする計画~
甘利 友朗(インタセクト・コミュニケーションズ株式会社)
2. マツダの目指す自動車の未来像
~全ての人に「走る歓び」を永遠に提供し続けるクルマ作りと目指す社会~
栃岡 孝宏(マツダ株式会社)
3. 生活機能レジリエント社会のためのIoTセンサと人工知能を活用したプリシジョン・ケア
北村 光司(産業技術総合研究所)
西田 佳史(産業技術総合研究所)
4. ヘルスケアIoTのビジネスエコシステム戦略
高橋 透(ニューチャーネットワークス, 上智大学非常勤講師)
5. 身体加速度データの新たな価値創造による行動インフォマティクスの確立
中村 亨(大阪大学)
眼球運動の神経機構と社会実装 9月5日(火)9:00~11:30
オーガナイザー:
平田 豊(中部大学)
小濱 剛(近畿大学大学院生物理工学研究科)
概要:
ウェアラブルデバイスの普及に伴い,眼球運動の計測も容易にできる時代が到来しつつある.眼球運動制御には多くの脳部位が関わっており,目の動きから脳の様々な状態を推定できる可能性がある. 本OSでは,各種眼球運動に関する神経科学における最新知見と,そうした知見に基づく眼球・瞳孔運動からの人の状態検知技術応用について紹介・議論する
座長:
小濱 剛(近畿大学)
平田 豊(中部大学)
発表者:
1. 眼球運動から理解する脳の働き
~眼球運動が語る脳における外界の理解~
小高 泰(産業技術総合研究所)
2. ヒトの眼に現れる眠気の予兆と潜在的注意の状態
平田 豊(中部大学)
3. スポーツ競技者における視覚探索の特徴
小野 誠司(筑波大学)
4. 受動的注意の移動により誘発されるマイクロサッカード
小濱 剛(近畿大学)
5. 微小眼球運動計測に基づいた注意位置推定手法
金子寛彦(東京工業大学)
金成慧(東京工業大学)
睡眠の臨床と工学の融合 9月5日(火)12:30~14:25
オーガナイザー:
小山恵美(京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系)
杉 剛直(佐賀大学大学院工学系研究科)
概要:
近年のセンシング技術発展に伴って,睡眠研究分野では臨床における睡眠ポリグラフを基礎とした診断だけでなく,日常生活における睡眠評価などが行われるようになってきた.センシングされた睡眠の情報を適切に利用するためには,工学的技術を用いた信号処理法や機器の開発が不可欠である.本オーガナイズド・セッションでは,臨床を中心とした睡眠医療に関する状況と,そこにおいて工学的技術がどのように寄与できるかをテーマとする.睡眠研究に関わる臨床系の演者と工学系の演者から,それぞれ具体的な事例を講演してもらうことを予定している.
座長:
小山恵美(京都工芸繊維大学)
杉 剛直(佐賀大学)
発表者:
1. 睡眠による回復効果
林 光緒(広島大学)
2. シート型体振動計を用いた睡眠時の体動・心拍・呼吸情報の抽出
杉 剛直(佐賀大学)
白川 修一郎(睡眠研究評価機構)
3. ヒトの主観的睡眠センシングについて
小山 恵美(京都工芸繊維大学)
和田 侑奈(京都工芸繊維大学, (株)ロマンス小杉)
4. パタンスペクトルを利用した睡眠脳波の波形形状解析
井上 勝裕(九州工業大学)
杉田 義郎(関西学院)
医療福祉分野へのfNIRS(functional Near Infrared Spectroscopy)応用
9月5日(火)14:35~17:00
オーガナイザー:
江田英雄(光産業創成大学院大学)
概要:
リハビリテーションに代表される医療福祉分野にfNIRSを応用する検討を目的として,あらたなイノベーション導入に必要な政策的,および技術的な展望を議論するとともに,サルの運動機能回復や高次脳機能障害リハビリテーションなど具体的な事例について議論を深める.
生体医工学会の専門委員会であるfNIRS計測・解析技術研究会との共同開催である.
座長:
江田英雄(光産業創成大学院大学)
山田亨(産業技術総合研究所)
発表者:
1. fNIRSによる注意の統制に関わる高次脳機能の計測
小林 葵(近畿大学)
小濱 剛(近畿大学)
吉田 久(近畿大学)
2. 高次脳機能障害リハビリテーションの現状とニューロリハビリテーションへの期待
小濱 剛(近畿大学)
3. リハビリテーション応用におけるfNIRS技術の課題と現状
山田 亨(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
川口 拓之(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
4. fNIRSによるサル脳損傷モデルの運動機能回復に伴う脳機能モニタリング
川口 拓之(産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
山田 亨(産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
加藤 隼平(産業技術総合研究所 人間情報研究部門、筑波大学 人間総合科学研究科)
松田 圭司(産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
肥後 範行(産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
5. 医療福祉分野への展開に向けた標準化の動向 -ISO/IECのfNIRS国際規格の制定と概略-
江田英雄(光産業創成大学院大学)
人工知能に対する悪意/善意の帰属とウェルビーイング 9月5日(火)12:30~14:25
オーガナイザー:
寺田和憲(岐阜大学工学部)
概要:
他者に悪意を帰属させることの機能のひとつは搾取への対抗である.犯罪者は悪意に駆動されて行動するのではなく,単に自己利益最大化の目的を推進しているだけである.すなわち悪意は被搾取者側に必要な概念カテゴリーである.人類は搾取者を社会的に排除するために,数百万年かけて,心の理論の機能の一つである,悪意の帰属という認知機能を獲得するに至ったと考えられる.またその一方で協力者を同定するために善意の認知機能を獲得したと考えられる.本セッションでは近年急速に発展しつつある人工知能技術に対して人が悪意/善意を帰属させる可能性について,またその機能とウェルビーイングの関係について議論を行う.
座長:
寺田和憲(岐阜大学工学部)
発表者:
1. 人狼ゲームの推論と説得:信頼獲得のための知能
大澤 博隆(筑波大学)
2. モノに対する作法
上出寛子(名大)
新井健生(阪大)
3. 異状況間行為抽象化が非ゼロ和ゲーム的状況において果たす役割
寺田 和憲(岐阜大学)
4. 抱きしめる行為は人狼ゲームにおける信頼を持続させる
高橋英之(大阪大学)
生体特性とシステム設計 9月5日(火)14:35~17:00
オーガナイザー:
山本秀彦(岐阜大学工学部 機械工学科 知能機械コース)
佐々木実(岐阜大学工学部 機械工学科 知能機械コース)
概要:
近年の工業製品は,その動作が機器内部で閉じていたものから,ユーザとのイン タラクションを含んだものへと拡張している.そのような製品ではユーザの特性を考慮してシステム設計することが,利便性・安全性・操作性の観点から望まれる.そこで本セッションではシステム設計を意識した生体の計測・制御および生体の振舞いを意識したシステム設計について議論し,それらの知見・方法論についての理解を深めることを目的とする.
座長:
伊藤聡(岐阜大学)
発表者:
1. 人を育てる運転支援システムの設計
鈴木 達也(名古屋大学)
山口 拓真(名古屋大学)
2. ニッケルワイヤを介した二水溶液間に自発的に生じるスパイク電位とその生理学的意味
玉川 浩久(岐阜大学)
深井 英和(岐阜大学)
池田 幸太(明治大学)
3. 造船作業における腰部アシスト装置の開発とその評価
近藤 伸哉(三重大学)
池浦 良淳(三重大学)*発表者
舘 新太(三重大学)
村上 享平(三重大学)
保田 幸治(ジャパンマリンユナイテッド株式会社)
早川 聡一郎(三重大学)
4. 無動力歩行支援機ACSIVEの人間中心型デザイン
佐野 明人(名古屋工業大学)
5. ロボット表面に搭載した接触圧力分布センサ情報に基づく接触力分布フィードバック制御システム
舟洞 佑記(名古屋大学)
道木 慎二(名古屋大学)
道木 加絵(愛知工業大学)
高齢ドライバの運転特性理解と支援技術 9月6日(水)8:30~11:00
オーガナイザー:
青木宏文(名古屋大学未来社会創造機構)
概要:
高齢化の進展に伴い,高齢ドライバが関与する交通事故割合は年々増加している.一方,地域によっては移動手段が自家用車に限られることや,運転を止めることで外出頻度や社会との関りが減少し健康に影響することが指摘されている.そこで本セッションでは,高齢ドライバの運転特性と認知機能や視覚機能の関係についての研究話題と,安全に安心して運転し外出するための訓練方法や支援技術開発に資する研究話題を提供する.
座長:
青木宏文(名古屋大学)
平田 豊(中部大学工学研究科情報工学専攻)
発表者:
1. 高齢ドライバの認知機能と運転行動との関連性
佐藤 稔久(産業技術総合研究所)
赤松 幹之(産業技術総合研究所)
青木 宏文(名古屋大学)
稲上 誠(名古屋大学)
山岸 未沙子(愛知淑徳大学)
2. 眼光学特性と眼球・瞳孔運動を反映させたパーソナル見落とし危険度マップの提案
稲垣圭一郎(中部大学)
小島隆介(中部大学)
平田豊(中部大学)
3. ドライビングシミュレータにおける視野欠損模擬システムの開発
稲上 誠(名古屋大学 未来社会創造機構)
青木宏文(名古屋大学 未来社会創造機構)
岩瀬愛子(たじみ岩瀬眼科)
伊藤逸毅(名古屋大学 大学院医学系研究科)
寺崎浩子(名古屋大学 大学院医学系研究科)
赤松幹之(産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター)
4. 実映像ドライブシミュレータを用いた安全運転訓練システムの開発
河中 治樹(愛知県立大学 大学院情報科学研究科)
跡見 健吾(愛知県立大学 大学院情報科学研究科)
小栗 宏次(愛知県立大学 大学院情報科学研究科)
5. 運転行動変容を促す高齢ドライバ支援エージェントの研究
田中 貴紘(名古屋大学 未来社会創造機構)
藤掛 和広(名古屋大学 未来社会創造機構)
米川 隆(名古屋大学 未来社会創造機構)
山岸 未沙子(愛知淑徳大学)
稲上 誠(名古屋大学 未来社会創造機構)
青木 宏文(名古屋大学 未来社会創造機構)
金森 等(名古屋大学 未来社会創造機構)
小脳のライフエンジニアリング研究最前線 9月6日(水)13:00~15:25
オーガナイザー:
ニューロインフォマティクス小脳プラットフォーム
筧 慎治
山崎 匡
平田 豊
概要:
小脳研究は伊藤正男博士がプルキンエ細胞の抑制性や平行線維とのシナプスにおける長期減弱を発見し,それが運動学習の基礎過程であることを示して以来,日本において最も活発に進められてきた神経科学研究の一つである. 本OSでは,最新の光遺伝学を用いたアプローチから,動物を用いた運動学習実験,小脳疾患患者における知見,さらに人工小脳の構築まで幅広い小脳研究の最前線について紹介・議論する.
座長:
筧 慎治(東京都医学総合研究所)
平田 豊(中部大学)
発表者:
1. 高性能神経計算によるネコスケール人工小脳
山﨑 匡(電気通信大学)
2. 大脳小脳連関における小脳出力の形成と調節
石川 享宏(東京都医学総合研究所)
筧 慎治(東京都医学総合研究所)
3. 予測性眼球運動制御の獲得における小脳の役割
三木 俊太郎(中部大学)
ロバート ベイカー(ニューヨーク大学)
平田 豊(中部大学)
4. 前庭動眼反射の運動学習を引き起こす instructive signal
加藤 明(東海大学)
5. 光を用いたゼブラフィッシュ小脳神経回路の機能的発生
津田 佐知子(埼玉大学)
医用画像研究の新潮流 9月6日(水)15:35~18:00
オーガナイザー:
周 向栄(岐阜大学)
原 武史(岐阜大学)
概要:
医用画像には,計測,評価,管理,解析,応用,人との連携など,多面的な研究課題が存在し,その解決方法は多岐にわたる.本セッションでは,画質改善,画像管理,解析,遺伝子データとの融合,人へ提示するインターフェースについてとりあげ,最新の研究話題について講演いただく.
座長:
周 向栄(岐阜大学)
原 武史(岐阜大学)
発表者:
1. 画像情報との対話のための体性感覚インタフェース
久米 祐一郎(東京工芸大学)
水野 統太(電気通信大学)
2. Radiogenomicsによる診断支援と予後予測
内山 良一(熊本大学)
3. 医用画像の超解像度
陳延偉(立命館大学)
4. AI(Artificial Intelligence)の現状からみた将来的な診療支援の可能性
李 元中(富士フイルム株式会社)
北村 嘉郎(富士フイルム株式会社)*発表者変更
5. Hierarchical fully convolutional networks for semantic segmentation of 3D medical images
ロス ホルガー(名古屋大学)
小田 紘久(名古屋大学)
林 雄一郎(名古屋大学)
小田 昌宏(名古屋大学)
清水 南月(名古屋大学)
藤原 道隆(名古屋大学)
三澤 一成(愛知県がんセンター)
森 健策(名古屋大学)
労働・医療福祉分野におけるセンシング・アシストツールと健康支援アプリ
9月6日(水)12:50~14:20
オーガナイザー:
川越 隆(愛知医科大学医学部衛生学講座・住友理工(株))
泉 博之(産業医科大学人間工学研究室)
概要:
職域における腰痛等の作業関連運動器障害の予防は、産業保健では古くて新しいトピックスである。近年のセンシング技術や動作解析技術の進化やスマートフォンなどのパーソナル情報機器の普及により、これまでに行われてきた対策がより適確に行える様になってきており、今後、その成果が期待される。 本セッションでは、これらの技術や機器を利用した職域における運動器障害予防に関する話題を提供する。
座長:
泉 博之(産業医科大学人間工学研究室)
川越 隆(愛知医科大学医学部衛生学講座・住友理工(株))
発表者:
1. 健康支援アプリ「毎朝体操」の開発と展開
山口 陽平(有限会社来栖川電算)
2. 北九州市の国家戦略特区における介護現場での労働者の作用負荷軽減
泉 博之 (産業医科大学人間工学研究室)
3. 腰部の負荷を軽減するスマートスーツの開発
田中 孝之(北海道大学大学院 情報科学研究科ヒューマンセントリック工学研究室)
一般講演
1. 適応的な遺伝的操作による安定した顔検出に関する研究
佐藤 惇哉(岐阜大学)
山田 貴孝(岐阜大学)
伊藤 和晃(岐阜大学)
明石 卓也(岩手大学)
2. ドップラーセンサによる簡単な時空間パラメータ推定法
神谷 幸宏(愛知県立大学)
3. ヒトに対する迷路課題においてT字分岐が難易度に与える影響
横田 和幸(名古屋工業大学大学院)
船瀬 新王(名古屋工業大学大学院)
内匠 逸(名古屋工業大学大学院)
藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学 医学部)
4. スマートフォンの操作内容と通知タイミングが通知機能の評価に与える影響
今泉 一哉(東京医療保健大学)
新井 達巳(東京医療保健大学)
5. 心拍変動の不均衡複雑動力学解析による眠気推定
伊賀崎 伴彦(熊本大学)
森江 崇正(熊本大学)
Akbar, Izzat Aulia(熊本大学)
Rumagit, Arthur Mourits(熊本大学)
座長:伊東 保志(愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所)加藤 邦人(岐阜大学)
1. 音響信号処理による嚥下タイミング推定手法
児玉 千紗(岐阜大学)
田村 哲嗣(岐阜大学)
速水 悟(岐阜大学)
加藤 邦人(岐阜大学)
2. 嚥下反射時の筋音図と筋電図の時間-周波数解析
伊東 保志(愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所)
浦田 裕介(朝日大学)
藤原 周(朝日大学)
安林 幹翁(中部大学)
久保 金弥(名古屋女子大学)
赤滝 久美(大阪電気通信大学)
三田 勝己(星城大学)
3. 指先力覚センサを搭載した4指12自由度ハンドによるボルトおよび治具の組立作業の研究
二村 芳宏(岐阜大学)
原田 聡也(岐阜大学)
山田 貴孝(岐阜大学)
佐藤 惇哉(岐阜大学)
山本 秀彦(岐阜大学)
4. ノイズを含む力とモーメントを用いた接触点位置の推定
山田 貴孝(岐阜大学)
佐藤 惇哉(岐阜大学)
伊藤 和晃(岐阜大学)
山本 秀彦(岐阜大学)
5. マクスウェル視型網膜走査ヘッドマウントディスプレイを用いた多局所網膜電位図測定
長坂 英一郎(有限会社メイヨー)
工藤 英貴(有限会社メイヨー)
兼弘 光明(有限会社メイヨー)
針本 哲宏(人工知能高等研究所(中京大学))
臼井 支朗(理化学研究所脳科学総合研究センター・神経情報基盤センター(特別顧問)/豊橋技術科学大学(名誉教授))
6. 情報ストレス課題時における脳機能活動性と気分状態の関連性評価
林 拓世(藍野大学)
木本 和樹(湖東記念病院)
外池 光雄(藍野大学)
座長:香川 高弘(愛知工業大学)曽賀野 健一(岐阜県情報技術研究所)
1. 身体動揺解析技術を用いた運動効果の検証
曽賀野 健一(岐阜県情報技術研究所)
竹原 正矩(岐阜県情報技術研究所)
青木 隆明(国立大学法人岐阜大学)
棚橋 英樹(岐阜県情報技術研究所)
2. 機械学習の手法を用いた高齢者の歩行パターンの分類
岩上 優美(東京医療保健大学)
富崎 真澄(花王株式会社)
須藤元喜(花王株式会社)
今泉 一哉(東京医療保健大学)
3. 産卵鶏における水溶性珪素の血管,骨の力学的強度へ影響
河村 洋子(岐阜大学)
横田 康成(岐阜大学)
野方 文雄(岐阜大学)
寺沢 充夫(生体健康科学研究所)
山本 純平(麻布大学)
北岡 千佳(麻布大学)
銘苅 愛(生物科学安全研究所)
杉田 和俊(麻布大学)
良永 裕子(麻布大学)
浅井 史敏(麻布大学)
4. 没入型VR環境下における腕運動の自己身体感覚と制御
香川 高弘(愛知工業大学)
市岡 紘平(名古屋大学)
宇野 洋二(名古屋大学)
5. 自転車ペダリング運動の非均一負荷への適応
山崎 大河(岡山県立大学)
竹下 洋(岡山県立大学)
忻 欣(岡山県立大学)
泉 晋作(岡山県立大学)
6. 筆跡情報を用いた高齢者の運動機能の定量化
川口 英夫(東洋大学)
座長:井上 勝裕(九州工業大学)杉 剛直(佐賀大学)
1. 軸索からの伝導計測を利用した神経回路網の活動パターン評価
榛葉 健太(東京工業大学)
酒井 洸児(東京大学)
小谷 潔(東京大学)
八木 透(東京工業大学)
神保 泰彦(東京大学)
2. チェッカーボードの条件とSSVEPの変動傾向について
遠山 尚人(名古屋工業大学大学院)
船瀬 新王(名古屋工業大学大学院,理化学研究所)
内匠 逸(名古屋工業大学大学院)
3. 金魚の視蓋における神経電位の計測およびSSVEPの検出
鈴木 柚子(名古屋工業大学 大学院)
船瀬 新王(名古屋工業大学 大学院)
内匠 逸(名古屋工業大学 大学院)
三木 俊太郎(中部大学 大学院)
平田 豊(中部大学 大学院)
4. 疲労課題時における脳波と脈波のパワー変動の相関について
野田 拓司(名古屋工業大学大学院 工学研究科)
船瀬新王(理化学研究所 脳科学総合研究センター)
内匠逸(名古屋工業大学大学院 工学研究科)
5. 空間的注意に基づく左右音源弁別時の標的音源方向の違いによる電 極間のP300電位について~カウント/ボタン押しによる検討~
神野 将梧(名古屋工業大学大学院 工学研究科)
船瀬 新王(名古屋工業大学大学院 工学研究科,理化学研究所 脳科学総合研究センター)
内匠 逸(名古屋工業大学大学院 工学研究科)
6. 眼球運動の意思決定時における運動方向を呈示する視覚刺激に対する認知および認識に関連する脳波についての検討
福島 裕介(名古屋工業大学大学院)
船瀬 新王(名古屋工業大学大学院,理化学研究所 脳科学総合研究センター)
内匠 逸(名古屋工業大学大学院)
座長:八木 透(東京工業大学 吉田 正樹(大阪電気通信大学)
1. 長時間着座時におけるエコノミークラス症候群予防に関する研究
服部 一貴(岐阜大学)
西岡 卓矢(岐阜大学)
森田 啓之(岐阜大学)
安部 力(岐阜大学)
山田 宏尚(岐阜大学)
2. VR環境を用いたヒトの予測性眼球運動と速度蓄積機構との関係評価
松澤 裕太(中部大学大学院 工学研究科 情報工学専攻)
平田 豊(中部大学大学院 工学研究科 情報工学専攻)
3. 視覚再建技術評価のための脳イメージングに基づくマウス視覚能力定量化法の開発
奥畑 大悟(東北大学)
片山 統裕(東北大学)
吉田 侑冬(東北大学)
中尾 光之(東北大学)
4. サーモカメラと測域センサを搭載した移動ロボットによるヒト行動計測システムの開発(第一報)
宇田 達哉(岐阜大学)
松下 光次郎(岐阜大学)
佐々木 実(岐阜大学)
座長:神山 斉己(愛知県立大学)高島 一郎(産業技術総合研究所)
1. 循環器系数理モデルによる血流依存性拡張反応時の血流波形解析
浅見 直弥(愛知県立大学)
塚本 白(愛知県立大学)
山﨑 陽一(関西学院大学)
神山 斉己(愛知県立大学)
2. 血管内皮細胞のNO産生モデルによる血流依存性拡張反応解析
塚本 白(愛知県立大学)
神山 斉己(愛知県立大学)
浅見 直弥(愛知県立大学)
3. 個々の波形特徴を利用したICUにおける異常脳波自動検出
東明 純輝(佐賀大学大学院工学系研究科)
杉 剛直(佐賀大学大学院工学系研究科)
松田 吉隆(佐賀大学大学院工学系研究科)
後藤 聡(佐賀大学大学院工学系研究科)
野平 晴彦(日本光電工業株式会社)
久保田 有一(朝霞台中央総合病院, 東京女子医科大学)
4. 膜電位と細胞膜を介したイオン輸送
玉川 浩久(岐阜大学)
苫米地和也(岐阜大学)*発表者
5. 経頭蓋電気刺激による神経可塑性の変化
武井 宙之(筑波大学)
渡辺 由美子(産業技術総合研究所)
高島 一郎(産業技術総合研究所)
6. 遅延報酬課題における衝動抑制行動解析のためのラット行動実験系の構築
湯座 丞太郎(明治大学)
関 惇弘(明治大学)
岡本 亘平(明治大学)
小村 豊(京都大学)
梶原 利一(明治大学)
座長: 相原 威(玉川大学)神谷 幸宏(愛知県立大学)
1. 位相がランダムに変化する周期信号に対するパラメータ推定法の高性能化
今井 章太(愛知県立大学)
神谷 幸宏(愛知県立大学)
2. 足音から人数を推定する簡単な信号処理方式の提案
辻 和樹(愛知県立大学)
神谷 幸宏(愛知県立大学)
3. 異なる感覚刺激の条件付けによる皮質間連合の光計測
田坂 源之助(玉川大学)
山下 美季(玉川大学)
井出 吉紀(一般社団法人日本薬理評価機構)
酒井 裕(玉川大学)
相原 威(玉川大学)
4. 部品位置の教示モードによる組立作業効率と生体的・心理的負担への影響について
宝来 成哉(岐阜大学)
伊藤 聡(岐阜大学)
松下 光次郎(岐阜大学)
森田 亮介(岐阜大学)
佐々木 実(岐阜大学)
5. 異なる応答特性を持つシナプスにおける2入力の相関に基づく情報処理
生沼 卓士(玉川大学)
中島 直樹(玉川大学)
早川 博章(玉川大学)
島崎 秀昭(理化学研究所 脳科学総合研究センター)
相原 威(玉川大学)
6. 3人の安息状態におけるマルチモーダル生体信号解析
横山 一樹(岐阜大学)
松下 光次郎(岐阜大学)
佐々木 実(岐阜大学)
座長:林田 祐樹(大阪大学)毛利 哲也(岐阜大学)
1. 眼光学特性を含めた錐体モザイクの数理モデル
熊谷 澪(愛知県立大学)
神山 斉己(愛知県立大学)
2. 複数のドップラーセンサを統合した生体計測システムの提案
近藤 源(愛知県立大学)
神谷 幸宏(愛知県立大学)
3. VRハードウェア実装に向けた脳刺激型人工視覚の定式化シミュレーションモデルの検討
岸上 展章(大阪大学)
崔 軫煥(大阪大学)
戸田 敦士(大阪大学)
林田 祐樹(大阪大学)
八木 哲也(大阪大学)
4. 筋電義手による物体の把握
高橋 一貴(岐阜大学)
毛利 哲也(岐阜大学)
川﨑 晴久(岐阜大学)
座長:田中 志信(金沢大学)森田 亮介(岐阜大学)
1. 3次元検出器を用いたコンプトン散乱X線による画像再構成
松原 哲志(愛知県立大学)
戸田 尚宏(愛知県立大学)
2. Wavelet変換を用いた交流雑音除去の改良
亀井 健吾(愛知県立大学)
萩原 克幸(三重大学)
戸田 尚宏(愛知県立大学)
3. 一つのドップラーセンサで複数の心拍を同時に検出する非接触生体計測システムの性能評価
宮嶋 千織(愛知県立大学)
高尾 良太(愛知県立大学)
近藤 源(愛知県立大学)
神谷 幸宏(愛知県立大学)
4. 一つのドップラーセンサで2つの心拍を同時に検出する非接触生体計測システム
高尾 良太(愛知県立大学)
宮嶋 千織(愛知県立大学)
近藤 源(愛知県立大学)
神谷 幸宏(愛知県立大学)
5. 無侵襲循環機能計測による体力評価の試み
中嶋 泰之(金沢大学)
袴田 竜次(金沢大学)
野川 雅道(金沢大学)
内藤 尚(金沢大学)
田中 志信(金沢大学)
6. ランダムドット動画における速度差のある図の分離とフレーム間演算の削減
内園 啓斗(岐阜大学)
森田 亮介(岐阜大学)
伊藤 聡(岐阜大学)
7. 実映像型ドライビングシミュレータにおける視線情報を用いたハザード知覚評価
跡見 健吾(愛知県立大学)
河中 治樹(愛知県立大学)
小栗 宏次(愛知県立大学)
座長: 川口 英夫(東洋大学)戸田 尚宏(愛知県立大学)
1. X 線CT におけるサイノグラム上でのポアソン性を考慮した再構成
杉浦 早紀(愛知県立大学)
戸田 尚宏(愛知県立大学)
2. 適応ノイズキャンセラにおける窓の最適化
松原 由友介(愛知県立大学)
戸田 尚宏(愛知県立大学)
3. 散乱線測定を導入したX線CTに関する再構成精度の統計評価
長江 大地(愛知県立大学)
戸田 尚宏(愛知県立大学)
4. 筆跡情報を用いたメンタルヘルス不調の予兆把握
眞塩 悠平(東洋大学大学院生命科学研究科)
川口 英夫(東洋大学大学院生命科学研究科)
5. 脈波と心電図R-R間隔でのエポック間心拍数変化による覚醒反応検出正確性の評価
田川 統基(大阪電気通信大学)
藤江 建朗(大阪電気通信大学)
中村 英夫(大阪電気通信大学)
6. 環境音の変調を利用した人の気配察知
早川 智洋(岐阜大学)
横田 康成(岐阜大学)
7. 二重振り子の運動に対する生物性知覚とその物理特性の検証
市原 望(岐阜大学)
深井 英和(岐阜大学)
寺田 和憲(岐阜大学)