研究・開発・教育啓蒙・管理運営その他の活動を通じて,本会の関与する分野の学問技術の発展に顕著な功績のあった会員を顕彰するために設けられた「フェロー制度」による第17回のフェローが決定し,8月5日,SICE
Annual Conference 2004会場において,大松 繁君に称号が授与された.
おおまつ しげる
大 松 繁 君(正会員)
確率的分布定数系の同定,推定,制御に関する研究,適応制御と適応信号処理に関する研究,ニューラルネットワークによるパターン認識と学習制御に関する研究等に関して多くの研究成果を挙げている.また,会誌解説等の啓蒙活動および本会の理事・評議員などの活動を通して本会の発展に貢献している.
1946年12月16日生 |
略歴 |
1969年3月 |
愛媛大学工学部電気工学科 卒業 |
1971年3月 |
大阪府立大学大学院工学研究科修士課程(電子工学専攻)修了 |
1974年3月 |
同上博士課程(電子工学専攻)修了(工学博士) |
1974年4月 |
大阪大学基礎工学部制御工学科 研究生 |
1974年6月 |
徳島大学工学部情報工学科 助手 |
1975年4月 |
同上 講師 |
1980年4月 |
同上 助教授 |
1988年6月 |
同上知能情報工学科 教授 |
1995年4月 |
大阪府立大学工学部情報工学科 教授 |
2000年4月 |
同上大学院工学研究科電気・情報系専攻 教授,現在に至る. |
本会関係 |
1979〜80年四国支部会計幹事,1987〜88年四国支部庶務幹事,1989年〜現在まで知能工学部会委員,1988〜89年SICE1989学術講演会実行委員会委員,1994年〜現在ニューラルネットワーク部会委員,1993〜95年論文集委員,1996〜97年会誌編集委員,2001〜02年SICE2002実行委員会委員,2000〜01年理事,2001〜現在SICE JABEE委員,2003〜現在評議員 |
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