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2004年4月1日より,SICE会員を対象とし,継続教育(Continuing Professional Development:CPD)の形態を定めたポイント制度を開始いたします(詳細はSICEホームページに記載されています).
- 1. 目的と概要
- CPDは国際的技術者に求められる項目の1つとして,日本技術士会を初め各学協会で検討されており,一部はすでに実施されています.今回,SICEではCPDポイント制度を導入いたします.対象となるCPDの形態を定め,自己研鑽の状況をポイント制度で定量化し,獲得したポイントで特典を得られることでCPD制度を推進し会員の継続的な資質の向上に貢献することを目的としています.
- CPDの形態としてはSICEが公式に開催する事業が対象であり,ポイント制度に定められたポイントを自主管理する制度です.SICEは獲得ポイントの証明書を会員からの申告に応じて有料で発行いたします.特典として,獲得ポイントにより計測制御エンジニアの合否判定を考慮します.
2. CPDの形態
- 下記をCPDポイント制度の対象とします.
CPDの形態 |
内容 |
1 |
研修会,講習会,研究会,シンポジウム,講演会への参加 |
計測自動制御学会(部門・支部等を含む)が公式に開催するもの(主催・共催・協賛・後援等を含む) |
2 |
論文等の発表 |
- 計測自動制御学会が公式に開催する講演会,研究会,シンポジウム等における口頭発表
- 計測自動制御学会が発行する学術誌,技術紙等への論文,報文発表
- 技術的な書籍の執筆;監修等(共同執筆を含み,SICE事業以外も含む)
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3 |
その他 |
- 計測自動制御学会が公式に開催する委員会,研究会等の委員活動
- 計測自動制御学会が公式に開催する研修会,講習会の講師
- 特許出願したもの
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3. CPDポイント制度
- ポイント制度は,自己研鑽の状況を定量的に表現して認定・登録などを実施し,継続教育の客観的な評価を得るとともに,本学会会員の自主的な研鑚活動を支援するものであります.CPDポイントは,費やした時間に「重みファクター」を乗じた数値であるCPD単位で表わします(詳細はSICEホームページに記載されています).ポイントの自己管理は,CPD記録用紙をSICEホームページから各自ダウンロードし,講習会等に参加した際,開催事務局の署名,承認印等をいただきます.論文,特許等は各自CPD記録用紙に記入します.CPD記録用紙をSICE事務局に提出することで証明書の発行を申告できます.
4. CPDポイント制度による本学会会員への特典
- ●会員からの申告に基づき証明書を発行します.
- ●計測制御エンジニアの合否判定において,獲得ポイント数を考慮します.
また,今後,獲得ポイントによるSICE事業への参加費用の割引,高ポイント獲得者の表彰,などを検討するとともに,技術士,PE,APECエンジニアの資格取得,資格維持に連携させることを継続検討いたします.
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copyright © 2004 (社)計測自動制御学会 |
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