第37回
計測自動制御学会九州支部
学術講演会



 本年度の九州支部学術講演会を下記の要領で開催いたします.多くの皆様のご参加とご発表をお待ち申し上げます.最新情報や詳細は本ページに順次掲載いたします.
  • プログラムおよび日程を掲示しました.原稿締切は10月19日(金)となります.(2018/10/01).
  • 講演申込および学生発表交流会申込〆切を9月10日(月)まで延長致しました(2018/08/31).
  • 支払いページを追加致しました.(2018/09/25).


  • 期間:平成30年11月23日(金)~11月24日(土)
    会場:琉球大学〔沖縄県中頭郡西原町字千原1番地〕工学部 1号館
    主催:計測自動制御学会(SICE)九州支部
    協賛:計装研究会

    【講演会および技術交流会の参加費】

    • 参加費(予稿集ダウンロードを含む)
      • 事前参加登録(10月19日(金)締切)
        • SICEおよび協賛団体会員:5,000円
        • 学生:2,000円
        • 非会員(学生は除く):8,000円
      • 当日登録(10月20日(土)以降)
        • SICEおよび協賛団体会員:10,000円
        • 学生:4,000円
        • 非会員(学生は除く):16,000円
    • 予稿集のみ:5,000円
      本年度も,参加費には予稿集ダウンロードが含まれます.参加費のみ(予稿集無し)の設定はありませんのでご注意ください.
    • 技術交流会日時:平成30年11月23日(金) 18:30~20:30(仮)
    • 場所:琉球大学生協 北食堂(マップの77番)
    • 技術交流会会費:
      • 事前申込:一般4,000円,学生2,000円
      • 当日申込:一般6,000円,学生4,000円

      ※人数把握のため,できるだけ事前申込をお願いします(当日申込は余席のある場合に限りお受けします).
    • 【参加費の支払い】

    • 講演会および技術交流会の事前登録(平成30年10月19日(金)締切) ⇒ 案内ページ
    • 学術講演会発表者および学生発表交流会発表者(平成30年10月19日(金)締切) ⇒ 案内ページ
    • 事前申込期限は10月19日(金)です.

      【現地情報】

      • 琉球大学まで公共交通機関で利用する場合には,那覇市内での宿泊が利便性が高く,特に,モノレール沿線が便利です.那覇市におけるイベント等を鑑み,早めの宿泊予約をお勧めします.技術交流会には,できるだけ事前申込をお願いします.

      【学術講演会の発表者】

      期  間平成30年11月23日(金)~11月24日(土)
      会  場琉球大学〔沖縄県中頭郡西原町字千原1番地〕工学部
      講演内容最近行った計測,制御に関連ある研究,調査,設計,開発,工事報告,現地試験報告など
      講演資格著者のうち少なくとも一人がSICE会員または計装研究会会員(賛助会員である団体に勤務する個人も含む)であること.
      講演時間1件あたり発表12分,討論3分の合計15分の予定
      講演原稿A4版2ページまたは4ページ
      講演申込料1件5,000円(学術講演会登壇者1名の参加費含む)
      日程表こちらのPDFファイルをご照ください
      プログラムこちらのPDFファイルをご照ください
      • 講演される方は,下記の手順に沿って,講演申込・原稿投稿・申込料のお支払いをお願いいたします.

        1. 講演の申込【平成30年8月31日(金)締切→延長9月10日(月)】 案内ページへ
        2. 原稿の投稿【平成30年10月19日(金)締切】⇒ 案内ページへ
        3. 講演申込料のお支払い【平成30年10月19日(金)締切】 案内ページへ 講演

      • 著者,特に登壇者には,SICEへの入会をお勧めします.SICE学術奨励賞および支部学術奨励賞の審査申込は会員に限ります.

      【特別講演】

      • 日時:平成30年11月23日(金) 13:00-14:00 (仮)
      • 会場:琉球大学工学部
      • 講師:藤井智史氏(琉球大学工学部電子情報通信コース教授)
      • 講演題目:海洋レーダの計測技術と展開
      • 概要:海洋は地表面積の7割を占め、海を知ることは地球環境を考える上で非常に重要です。海洋現象は面的不均質であり時間的にも変化するため、広範囲の時間変動を把握する必要があります。従前の海洋観測では、多数の観測用係留ブイの設置や漂流ブイの投入、船舶の移動観測の連続実施が必要です。さらに海上での直接観測は設置・維持に多大な労力とコストを要します。その解決策の一つに、人工衛星を用いたリモートセンシング技術があり、海洋観測用の人工衛星がいくつか運用されています。人間の生活や産業に密着した沿岸海域は、観測需要が高く、より高い時間・空間分解能の観測が要求されます。高密度・高頻度の直接観測は、沿岸域でもコストは高く、それに加え漁業や海上交通などとの調整が必要になります。人工衛星でのリモートセンシングは、陸からの放射・散乱が強く、分解能の不足、低い観測頻度などから沿岸域の観測は不得意です。近年、このような沿岸海域の観測について、表層流や波浪を広い海域にわたり高時空間分解能で計測する海洋レーダが注目されています。海洋レーダは、陸上設置の観測装置であるため、ブイなどの海上設置の機器や船舶観測に比べて、荒天時でも運用可能であり、保守の容易性から長期間観測にも適しています。また、設置の容易さから、可搬型の海洋レーダを用いた機動的な臨時観測を行う例もあります。このような利点から、国内外で、海洋研究機関や港湾・海洋管理・水産分野などで導入されつつあります。また、津波防災の研究開発も行われています。海洋レーダは、一般的なレーダで使用されるマイクロ波ではなく、波長が格段に長い短波帯の電波を使用しています。講演では、その計測原理から観測応用の動向、各国での状況などを解説する予定です。

      【学生発表交流会】

       平成15年度から実施している学生向けの企画です.上記の従来から行われている講演発表とは別に,発表を通して学生間および一般会員との交流を深めることを目的とするもので,幅広い発表内容を対象とする企画です.講演発表の部屋とは別に学生発表交流会のために設けられた一室を利用して,来場者に説明し,意見交換することができます.昨年度と同様に,学生発表交流会のみの時間帯も40分程度設けられます.

      期  間平成30年11月23日(金)13:00~18:00(仮)
      会  場琉球大学工学部
      発表内容学術講演発表のように新規性や有用性などを特に重視するものではなく,たとえば,研究紹介や研究室紹介でも結構です.学術講演で発表する学生が,講演に関連した内容の紹介や,デモ・実演を行うことも歓迎します.
      発表資格学生であれば特に資格を問いません.奮ってご参加ください.
      表彰他 学生発表交流会における優れた発表を数件選び,表彰(図書券贈呈)する予定です.また,本発表を機にSICEに入会した学生には図書券を贈呈します.
      発表形態発表者は決められた空間内で,自作のパネルや資料,ノートパソコンなどを持ち込んで発表していただきます.A0縦ポスターを貼れる(2m×2m程度の)区画が用意されます.
      原稿等 原稿提出締切日までにアブストラクトを提出してください.予稿集に掲載します.なお,発表者の判断で,資料等を別途用意して当日配布することが可能です.
      発表申込料 2000円(学生発表交流会登壇者1名の参加費含む)
      日程表 こちらのPDFファイルをご参照ください
      発表番号こちらのPDFファイルをご照ください
      • 発表される方は,下記の手順に沿って,発表申込・アブストラクト原稿の投稿・申込料のお支払いをお願いいたします.
        1. 発表の申込み【平成30年8月31日(金)締切→延長9月10日(月)】 案内ページへ
        2. アブストラクト原稿の投稿【平成30年10月19日(金)締切】 案内ページへ
        3. 発表申込料のお支払い【平成30年10月19日(金)締切】 ⇒ 案内ページへ


    【予稿集】

    • 今年度の予稿集も,昨年度と同様に,CD-ROMあるいはUSBメモリによる配布でなく,HPよりダウンロードする方式です.
    • ダウンロードに必要なURLとパスワードは,当日,受付時に配布します.


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