主催:計測自動制御学会九州支部
共催:計装研究会
申込方法:資料準備の都合上,ご参加の場合は問合せ先のメールアドレスへ参加者名とご所属をご連絡下さい.
問合せ先:鹿児島大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻 八野知博
TEL/FAX: 099-285-8392
E-mail: hachino(at)eee.kagoshima-u.ac.jp. ((at) を @ に変換し,末尾の .(ピリオド)を削除してお送り下さい)
13:00〜15:00 「電気自動車の進化」
岩野 浩 (日産自動車(株))
概要:近年のエネルギ問題,CO2問題への対応策として電気自動車(EV)が注目されている.電気自動車は過去何回か話題になったものの実用に至ることは無かったが,電動技術の進化によって,車両性能の面で過去の状況とは大きく異なっており,クルマの形,作り方まで変わると言われている.過去との違いを明らかにするために電気自動車の歴史を振り返り,技術課題とその進化,エンジン車に対する性能面と経済性でのメリットを解説する.更なる進化を期待して,将来の電気自動車像や社会像について触れる.
15:00〜17:00 「電動パワートレーンの時代に向けて〜電動化への取り組みとプラグインHVの開発〜」
石川 哲浩 (トヨタ自動車(株))
概要:環境対応車としてハイブリッド車や燃料電池自動車が挙げられ,各自動車会社においてもハイブリッド車の実用・量産が推進されるとともに,燃料電池自動車では実用化に向けての研究実験がなされている.本講演では,それらの車両の基幹技術となるハイブリッド技術の有用性と,その技術を支えるパワエレ技術について,燃料電池自動車とプラグインHV車を例にとって詳説する.
17:00〜17:30 質疑応答