本研究会は,物理系と情報系が有機的に結合された次世代型のシステム制御技術の調査研究を行うことを目的としています. 特に,自然科学と情報科学を融合した新しいシステム制御理論の検討を行い, センサネットワーク,スマートグリッド,システムバイオロジなどの最先端分野への展開可能性を探っていきます.
■ 設置期間
2012年4月1日 〜 2013年3月31日
■ 活動内容
(1) 既存技術の調査:「物理と情報をつなぐ」という視点から,既存技術の調査を行い,整理する.
(2) 課題抽出:最先端分野への応用を念頭に,新たに必要とされる理論的・技術的課題の抽出を行う.
(3) 課題研究: 抽出された課題を,委員および研究会参加者の協働によって解決の手立てを探る.
■ 活動予定
公開研究会(講義形式)と集中討議会を期間中3〜4回開催.
行事予定
■ 2013年11月21,22日に サイバーフィジカルシステム(CPS)の解析や制御に関する理論・応用,および関連する領域 をテーマとして,講演会を開催します. CPSにご興味を持たれている皆様のご参加をお待ちしております.
■ 2013年8月10日に,サマースクール「サイバーフィジカルシステム入門」
を大阪大学吹田キャンパスで開催します.サイバーフィジカルシステム実現に必要な要素技術の基礎が学べます.
初学者の方のご参加を歓迎します.
■ 2013年3月30日に,第三回講演会「物理と情報をつなぐゲーム理論の展開」
が京都大学吉田キャンパスにて開催されます.ご参加をお待ちしています.
■ 2012年10月13日に,第二回講演会「生物とサイバーフィジカルシステムの接点」
が京都大学吉田キャンパスにて開催されます.ご参加をお待ちしています.
■ 2012年6月16日に,第一回講演会「物理と情報をつなぐ次世代システム制御を目指して」が大阪大学豊中キャンパスにて開催されます.ご参加をお待ちしています.
お問い合わせ先
東 俊一 (幹事)京都大学 情報学研究科
「sazuma」+「@i.kyoto-u.ac.jp」 (「」と+を取り除いてください)