第一回講演会 〜物理と情報をつなぐ次世代システム制御を目指して〜
■ 日時
2012年6月16日(土曜日) 14:30〜18:00
■ 場所
大阪大学 豊中キャンパス
基礎工学研究科 J棟1階共用セミナー室
アクセスはこちらをご覧ください.
■ プログラム
-
14:30〜14:40
「物理と情報をつなぐ次世代システム制御研究会」の発足にあたって
研究会主査 高井 重昌(大阪大学)
-
14:40〜15:10
CPSWEEK2012に参加して
潮 俊光(大阪大学)
概要:講演者は,今年4月に北京で開催されたCPSWEEK2012に参加した. 会議の概要を説明し,過去のこの会議と比較して,今年の特徴的動向を紹介する. -
15:20〜15:50
双模倣関係入門
高井 重昌(大阪大学)
概要:システムの振舞いの等価性の概念として,計算機科学の分野において 活発に研究されていた双模倣関係が,近年,システム制御の分野でも用いられる ようになってきた.本講演では,双模倣関係の定義,その不動点としての 特徴づけといった基礎的事項を紹介する. -
16:00〜17:00
連続・離散ハイブリッドシステムモデルに基づく行動解析とその応用
鈴木 達也(名古屋大学)
概要:人間は物理的主体としての側面と情報的主体としての側面をあわせ持つ. 本講演では,連続系と離散系の混在したハイブリッドシステムの視点から 人間行動をモデル化・解析した例を具体例を交えて概説し, 行動モデルに基づいた支援制御の実例を紹介する. -
17:10〜18:00
総合討論
■ 参加方法
直接会場にお越しください.参加費は無料です.
■ お問合せ先
東 俊一 (研究会幹事)
京都大学 大学院 情報学研究科 システム科学専攻
611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
(e-mail) sazuma★i.kyoto-u.ac.jp(全角を半角に変えて★をアットマークに変更して下さい)