計測自動制御学会 関西支部 ICTを操る次世代システム制御技術・理論研究会
第一回講演会
計測自動制御学会 関西支部では,SICE創立50周年記念事業として
『 ICT を操る次世代システム制御技術・理論研究会 』
を発足させました.
この度,第一回の講演会を下記の要領で開催する運びとなりました.
ICTと制御技術の融合に興味を持たれている皆様の
ご参加をお待ちしております.
主催
計測自動制御学会 関西支部
日時
2011年6月18日(土曜日) 14:30〜17:20
場所
京都大学 宇治キャンパス
おうばくプラザ セミナー室4
住所: 611-0011 京都府宇治市五ケ庄
アクセス: JR宇治線 黄檗駅 徒歩5分,もしくは 京阪線 黄檗駅 徒歩8分
(詳細はこちらをご覧下さい)
プログラム
-
14:30〜15:00
「ICTを操る次世代システム制御技術・理論研究会」に期待すること
SICE関西支部支部長 潮 俊光(大阪大学)
概要: 平成23年4月1日付でSICE関西支部において「ICTを操る次世代システム
制御技術・理論研究会」が発足しました.最近のICTの発展は我々の生活を
一変するほどの社会的にも大きな影響を与えています.このような高度に
発達したICTをさらに効率よく利用するためにはシステム制御技術・理論の
活用が不可欠です.一方で,SICEも昨年公益法人化し,今年は創立50周年目
にあたります.この節目に発足したこの研究会の活動への期待を述べます.
-
15:10〜16:10
システム制御理論が ICT を操ることを目指して
研究会主査 藤岡 久也(京都大学)
概要: 発表者の最近の結果から ICT への応用があることを発表者が期待する
ものとして,サンプル周期が一定でないサンプル値制御系とヘテロジニアスな
エージェントから構成されるフォーメーション制御系の安定性に関して
問題設定を中心に紹介する.
-
16:20〜17:20
量子化制御:ICTを活用した制御のために
研究会幹事 東 俊一(京都大学)
概要: ICTを活用して,物理法則に支配されるシステムを高度に制御するためには,
従来の制御技術に加えて,情報系と物理系のインターフェース技術が重要となる.
本発表では,そのような視点から近年盛んに研究がなされている
「量子化制御」の基礎に関して解説する.
参加方法
直接会場にお越しください.参加費は無料です.
お問い合わせ先
幹事: 東 俊一 (京都大学 大学院 情報科学研究科) / sazuma◆i.kyoto-u.ac.jp
※ 全角の部分は半角にして,◆を@に変更してください.