特集「高齢社会を支える計測制御技術」2015年には全人口の1/4を65歳以上の高齢者が占める高齢社会を迎え,痴呆や骨粗鬆症などの疾病の予防や基礎的解明に加えて,高齢者の自立,看護,介護を支援する機器開発も重要な課題となってくる.高齢者を支援する機器としては制御技術を応用した介護ロボットが考えられるが,健康を保つための各種生理生体計測,高齢者の安否確認や日常活動を促す通信・情報の応用などが考えられる.本特集では,現在の高齢者支援のための計測,制御および情報についての最新の技術動向について紹介する. |
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