「第9回 賢さの先端研究会」

  • 主催・企画: 計測自動制御学会 システム・情報部門
  • 共催:    知能工学部会,システム工学部会
  • 併催:    第47回知能システムシンポジウム

開催のご案内

計測自動制御学会 システム・情報部門 知能工学部会とシステム工学部会では,
「第9回賢さの先端研究会」を第47回知能システムシンポジウムと併催し,
下記の要領で開催いたします.今回は異なる立場で機械学習/Agentの知に
取り組まれている2名の話題提供者を招待いたしました.奮ってご参加下さい.

日時・場所

  • 日時:2020年3月3日(火) 15:00~17:20(予定)
  • 場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)12F 中会議室B 1204
      〔愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38〕
      JR名古屋駅 桜通口から:ミッドランドスクエア方面 徒歩5分 (アクセス
  • 併催:第47回知能システムシンポジウム

プログラム(15:00-17:20)

研究会テーマ:
機械学習,HAI研究のどこに賢さを見出していくのか?
  - 賢さに関する研究の今後の展望について - 

司会:山口 智浩(知能工学部会幹事/奈良高専 情報工学科)
  • 15:00-15:03 開会挨拶
  • 15:03-15:48 特別講演
       講師:柴田 克成先生(大分大学)
       題目:「汎用人工知能,そして,究極の人工知能「思考」の創発へ向けて」
       概要:
       30年にわたるニューラルネットと強化学習を組み合わせた研究をベースに,
       現在の人工知能から汎用人工知能へと飛躍させるために End-to-End の考え方
       がいかに重要か,そして,究極の人工知能である「思考」の創発に向けた基盤
       技術として,カオスニューラルネットを用いた強化学習がいかに必要なのかを
       説きます.

  • 15:50-16:35 特別講演
       講師:山田 誠二先生(国立情報学研究所・総合研究大学院大学)
       題目:「HAIにおける『賢さ』とは何か - 人間とAIの相互理解 -」
       概要:
       ヒューマンエージェントインタラクションHAIにおいて『賢さ』とは何かを考
       えた場合,それは「相手を理解すること」,つまり「相手のモデルを構築し,
       相手の行動を予測できること」を意味すると考える.このような観点から,
       HAIにおける『賢さ』に関する研究例を紹介し,議論する.
  • 休憩 5分
  • 16:40-17:15 総合討論
    「機械の賢さ,人の賢さ,-賢さに関する研究の今後の展望について-」
  • 17:15-17:20 閉会挨拶
  • 18:00-     技術交流会(懇親会) ※2月28日(金) 申込締切

参加に関する情報

  • 参加申し込み
     申込みフォームから参加登録をお願い致します【締切:2月28日(金)】
    申込みフォーム
    会場の定員が70名程度のため,お早めにお申込み下さい.
    満員の場合は事前登録者を優先させて頂きます.何卒ご了承下さい.
  • 参加費:無料
  • 参加資格:制限なし
  • 問い合せ先:計測自動制御学会 知能工学部会
      奈良高専 情報工学科 山口 智浩 <yamaguch [at] info.nara-k.ac.jp>
  • 学会事務局:計測自動制御学会 部門担当
      電話 (03) 3292 - 0314,<bumon [at] sice.or.jp>

更新履歴

  • 2020/02/06 ページを公開しました。