計測制御エンジニア試験 中京地区試験

URL:http://www.sice.or.jp/org/keisoueg/

日 時:2009年3月14日(土)9:30〜17:00

会 場:名古屋工業大学 大学会館 第1集会室〜第4集会室 (名古屋市昭和区御器所町)
アクセスマップ

内 容:計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニア,三種各々の認定試験
筆記および口述

審査料:種別による.
計測制御エンジニア15,000円
計測制御エンジニア補10,000円
初級計測制御エンジニア 3,000円

申込締切:2009年1月31日(土)

申込方法:郵送

申込み先、問合せ先:(社)計測自動制御学会 計測制御エンジニア係
keisou@sice.or.jp

Q&A
〇計測制御エンジニアとは?
計測制御エンジニア(計測制御エンジニア,計測制御エンジニア補,初級計測制御エンジニア)とは社団法人計測自動制御学会が認定する資格であり,計測と制御を基礎とする技術者が計測自動制御学会の審査に合格したときに認定されます.
技術士の制度にかなり近いものですが,技術士には計測制御の専門部門はありません.(機械部門,電気電子部門などに組み込まれています)
資格が三種類もあって複雑に思えるかもしれませんが,これも技術士の制度を参考にしています.

〇経費(会費)は毎年必要ですか?
SICEの会員であれば,会費などは必要ありません.
試験の際に審査料を払って頂ければ,その後の費用は発生しません.

〇メリットは何ですが?
年に数回開かれる技術講座などが割安で受講できたり,エンジニア会で人脈の輪が広がるなどのメリットがあります.
例えば,今回の日産の見学の場合,江木紀彦先生,金井喜美雄先生の講演や,日産の最新技術の設備見学・講演を他の会員より2,000円割安で受講するができました.
学生さんにとっては,学会の認定資格がもらえる.ということで,勉強のモチベーションが上がる事も考えられます.

〇何名ぐらいが認定されているのですか?
これまでに約200名,中部地区はそのうち20名程度です.

〇試験時間はどのぐらいですか,また,どのような勉強をして望めば良いのですか?
試験時間自体は数時間ですが,面接などがありますので,拘束時間は1日となります.
1. エンジニア試験の場合ですと,筆記が3時間,面接が30分程度です.
筆記試験内容は技術士の試験と同様で,これまでの業務に関して直面した課題や克服例を述べるもの,あるいは特定の技術に関して説明を行うもの,などです.
詳しくは過去の試験問題がHPにて公開されています.
2. 初級エンジニアの試験ですと,筆記では基礎的な制御の知識を問うだけですので,特別な勉強は必要ないと思われます.
こちらも過去問題は公開されています.

初級エンジニアの試験問題の例
(1) PID制御において,偏差を0にするという観点と位相遅れは小さい方がよいという観点から積分項の働きを説明せよ.
(2) リカッチ方程式とはどのようなものか.また,制御工学においてどの用に用いられるか説明せよ.
(3) 制御工学において,システムの安定性を判別する方法にはどの様なものがあるか説明せよ.

〇この他,計測制御エンジニアに関わる質問は,
豊橋技科大 三好 keisou@syscon.pse.tut.ac.jp
SICE事務局 keisou@sice.or.jp
まで,ご遠慮なくお問い合わせください.


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