日 時: 平成15年7月16日(水) 9:25〜16:45
会 場: 名古屋通信ビル 2階ホール〔名古屋市中区千代田2-15-18、電話(052)263-5223(講師控室直通)〕
交 通: 地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車1番出口すぐ(UFJ銀行隣)またはJR中央線「鶴舞」駅下車徒歩5分
趣旨:情報化時代、国際化時代の現代、グローバルな企業の技術競争が進展している企業環境の中では、英語による
発表や英語論文・資料の作成の機会が増えている。技術者のプレゼンテーション・コミュニケーション、論文・報告
書作成の基礎となる、技術英語の表現能力がますます要求されている点に注目し、本講習会を企画しました。
題目の内容については、最適な講師を人選し、特に生の外国人の模範的なプレゼンテーションを直に体験してもら
うために、外国人講師には英語での講演を依頼しました。関係部門の方をはじめ、幅広い分野からのご参加をお
持ちしております。
題目・講師:9:25〜9:30 (開会の挨拶)
9:30〜10:50 技術英語の文法と基礎 (日本語での講演)
前名古屋商科大学 外国語学部 助教授 田村 泰美 Ph.D.(Aust.Natl.Univ.)
誤り易い表現、文法の基礎、日本人の英語の癖、英語の適切な表現の選び方等を、
わかり易く解説する。
11:00〜12:20 技術英語の文法と基礎 (英語で講演)※
名古屋大学 助教授 Igor Men'shov Ph.D. (Russian Ac.Sci.)
日常英語と科学技術英語の違い、数式・記号・図表の表し方と読み方、
科学技術論文・研究論文の作成、査読への対応等について説明する。
13:20〜14:40 特許明細書に於ける技術英語の在り方 (日本語で講演)
長谷国際特許事務所 所長 弁理士 長谷 照一
特許明細書に於ける技術英語の具体的な表現例(機械、電気・電子、化学の
各分野に於ける英語表現の特徴)、翻訳実例を豊富な体験を通して詳しく紹介する。
15:00〜16:40 英語のプレゼンテーションと公用書類の作成 (英語で講演)※
名古屋大学 講師 Edward T. Haig Ph.D. (London Univ.)
国際会議に於けるプレゼンテーション(会議での話し方、発表に役立つ決まり文句、
研究発表の留意点)、公用書類の作成(推薦書、応募書類等)について、詳しく紹介する。
16:40〜16:45 (閉会の挨拶)
※注記)2人の外国人講師は英語で講演されますが、日本語もある程度理解できま
すので、質問は日本語で可能です聴講申込締切:平成15年7月7日(月)
定員: 100名(申込み先着順に定員になり次第締切ります。)
参加費:会員(共催、協賛団体会員を含む)6,000円(学生員3,000円)、会員外12,000円(一般学生6,000円)。
いずれも教材1冊分の代金を含みます。なお本講習では、講師から生の指導を直に受けることを主旨とします
ので、基本的に教材のみの販売は致しておりません。
申込方法:FAXにて「東海支部第96回講演申込み」と標記し、
(1)署名、所属学会、会員資格
(2)参加券送付先(勤務先か自宅を明記)
(3)勤務先名称、所属部課名,所在地、電話およびFAX番号
をご記入の上お申込みください。参加費は、参加決定後お送りする請求により銀行にお振込みください。
現金書留によるお申込みも受け付けます。東海支部ホームページ(http://www.jsme.or.jp/tk/)からの申込み
も可能です。詳細はホームページをご覧ください。
申込先:日本機械学会東海支部 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学工学部機械工学教室内
TEL (052)789-4494 FAX (052)789-3120
ご注意:(1)参加決定者には後日参加券をお送りしますので、当日必ずご持参ください。
(2)参加決定後は、取り消しのお申し出がありましても、参加費は返金いたしません。