「次世代人工現実感研究会」

共 催: 計測自動制御学会 中部支部,
      日本バーチャルリアリティ学会 変形と力覚研究委員会

日 時: 平成13年7月16日(月)13:00〜16:00

会 場: 岐阜大学 VSL3階会議室 (http://www.vsl.gifu-u.ac.jp/introduction/)
[岐阜市柳戸1-1,名鉄新岐阜駅前バス停4番のりば,岐阜バス「岐阜大学行き」 岐阜大学(終点)下車 (http://www.gifu-u.ac.jp/annai/access.html).当日連絡先: 058-293-2544 (山田) ]

講 演:
 (1) 岐阜大学VSLにおける遠隔操作・臨場感提示建設ロボットの開発
       山田 宏尚氏 (岐阜大学)
概要:当研究室では,油圧式ミニショベルを改造した遠隔操作建設ロボットに対して,オペレータに作業現場の十分な臨場感を与えるとともに,コンピュータの支援に基づく高度かつ精密な作業を人間に優しいインターフェースにより実現するシステムの開発を行っている.本講演では,同システムに対するマスタ・スレーブシステムの開発および臨場感の提示手法に関する研究の一端を紹介する.
 (2) 人間型ハンドロボットのVR環境での教示
       川崎 晴久氏 (岐阜大学)
概要:人間型ハンドをもつロボットを操作するには,複数の指先位置と指先力の教示が必要となる.バーチャルリアリティ環境での人間のデモンストレーションに基づく教示には,力覚・触覚インターフェース,仮想ハンドの提示方法,人間の意図の解析,ハンド可操作性を考慮したコマンド生成等の検討が必要である.本講演では,岐阜大VSLでのこれらの研究を紹介する.

見 学 会: 講演終了後,岐阜大学VSLの見学を予定.

参 加 費: 不要,要申込

問合せ先: 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町
申 込 先  名古屋工業大学 工学部 機械工学科 佐野 明人
          電話(052)735-5348,FAX(052)735-5565
          sano@vier.mech.nitech.ac.jp

戻る