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この度、計測自動制御学会（SICE）の将来構想として進めてきました国際化の一環として、SICE
Annual Conferenceにおける英語公用化に続き、英文論文集SICE Journal of Control,
Measurement, and System Integrationが創刊の運びとなりました。発刊までの経緯は会誌「計測と制御」第46巻第9号お知らせ１６ページをご覧下さい。
2008年1月の創刊後、隔月の発刊の予定で、第１巻第１号〜第３号は招待論文で構成されます。ここに同封されています第1巻第1号から後の第3号までは、会員の皆様に広く知っていただくために、理事会の決定のもと、「計測と制御」に同封して無料でお届けします。また、第1巻第4号〜第6号は計測自動制御学会論文集購読の皆様に無料でお届けします。
2009年発行の第2巻からは有料になり、近く購読の申し込み受付を開始します。詳細は、「計測と制御」3月号に同封してお知らせしますので、多数の方のお申し込みを期待しています。
第１巻第3号までの編集方針は、英文論文集準備委員会（藤崎泰正委員長，池田雅夫，高橋亮一，宮里義彦，橋本秀紀，藤田政之，寺野隆雄，本多敏の各委員）で検討し、各号について以下の方々の論文を招待しました。
第1号 SICEフェローの方々（各分野のバランスを考慮）
第2号 SICEがカバーする分野で活躍されている国外の方々
第3号 SICEの特徴の一つである産業応用の分野で活躍されている方々
多忙の方も多く、第3号までに間に合わなかった論文は、第4号以降に掲載されます。
第4号以降は一般投稿論文が主になります。SICE会員の皆様からの多数の投稿を期待しています。投稿方法や規定等の詳細は英文論文集のウエブページhttp://www.sice.or.jp/JCMSI/をご覧下さい。Editor（準備委員会の高橋，宮里，橋本，藤田，寺野，本多の各委員）と多数のAssociate Editorの皆様の献身的な努力のもと、査読期間はできるだけ短くし、早期の掲載決定を目指しています。そうすることによって、SICE会員の研究成果が早く公表され、世界でオリジナリティを主張できるようにしたいと考えています。なお、海外からの投稿を勧誘するために、著者はSICE会員に限らないことになっています。論文掲載はウエブ上も行う予定です。
英文論文集の創刊に合わせて、これまでの英文論文集準備委員会は正式な英文論文集委員会として発足し、Editorial
Board を構成して、定常的な活動に入ります。皆様の温かいご支援をいただけますようお願い申し上げます。
Editor in Chief 池田雅夫
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