経過報告(2003年1月9日更新)
2000年11月 SICE拡大理事会で、機械、電気など大学会に属さないシステム関連の中小の学会を糾合して、横断型の学問の発言権を強化し学会事務の共通化による運営の効率化を図るために、学会連合の設立を模索することが決まる。
2000年12月
 −2001年2月
ISCIEとロボット学会に学会連合のアイデアを伝え協力を依頼。 どちらからも前向きの返事を貰う。
2001年4月 SICE、ISCIE、ロボット学会3者の呼びかけで「第一回システム関連学会連合懇談会」を開催、約10学会の代表が集まり学会連合の目的、名称、活動内容などを議論、各学会の主体性を尊重しつつ連合を目指して活動の輪を広げて行くことを合意。
2001年7月 引き続き第二回のシステム関連学会連合懇談会を開催、12学会の代表が集まり科学技術行政のサイドに横断型の研究開発をこれまで以上に重視することを望む「提言」を提出することが決まる。「提言」の文案起草はSICE,ISCIE,ロボット学会に一任された。
2001年9月−11月 「提言」の草案をまとめ各学会に提示、さまざまな修正案が出され、最終的に草案が確定。
2001年12月26日 「横断型科学技術の重要性について」と題する提言を、12学会を代表して4学会(SICE、ISCIE、ロボット学会、リモートセンシング学会)の会長が総合科学技術会議の桑原議員に提出。
2002年2月 第三回システム関連学会連合懇談会を開催、約20学会の代表が集まり、横断型学会連合の設立を目指して進むことを決議、さらに文科省の振興調整費の「科学技術政策提言プログラム」に学会連合準備委員会として応募することを決定。
2002年4月 文科省の振興調整費の「科学技術政策提言プログラム」に応募学会連合準備委員会のワーキンググループを開催。
2002年5月 第一回横断型科学技術研究団体連合設立準備委員会を開催、約30学会の代表が集まり、連合の規約草案を審議。
2002年7月 文科省振興調整費政策提言プログラムに「横断型科学技術の役割とその推進」が採択された。第二回横断型基幹科学研究団体連合設立準備委員会開催、27学会の代表が出席、規約案を確認。
2002年8月 科学技術振興事業団の異分野交流促進事業に「横断型科学技術」が採択される。
2002年8月 第二回横断型基幹科学研究団体連合設立準備委員会開催 (東京ガーデンパレス)
2002年9月 政策提言プログラム第一回推進会議開催 (東京上野)
6分科会4ワーキンググループにからなる政策提言プロジェクト発足
2002年11月 政策提言プログラムのホームページ公開 (http://www.transdisci.jp/)
2002年11月 科学技術振興事業団異分野交流フォーラム「横断型基幹科学」開催 (大磯) 50名参加

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