第13回自律分散システム・シンポジウム
- 主催
- 計測自動制御学会 システム・情報部門
- 企画
- 自律分散システム部会
- 協賛
- システム制御情報学会,電子情報通信学会,電気学会,情報処理学会,人工知能学会,日本ロボット学会,日本機械学会,精密工学会,日本神経回路学会,日本ME学会,応用物理学会,日本生物物理学会,化学工学会,(財)九州システム情報技術研究所,進化経済学会,Japan
Chapter of IEEE Control Systems Society,Japan
Chapter of IEEE Systems, Man, and Cybernetics
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先に講演募集しておりました第13回自律分散システム・シンポジウムを下記のように福岡県福岡市の福岡リサーチパークにて開催することになりました.今回も興味深い論文が多数寄せられております.皆さまふるってご参加ください.
- 期 日
- 2001年1月26日(金),27日(土)
- 会 場
- 福岡ソフトリサーチパーク〔福岡市早良区百道浜2-1-22,http://www.fukuoka-srp.co.jp/〕
- 交 通
- 博多駅よりバスで約20分 地下鉄西新駅より徒歩約20分
詳細は下記Webページを参照
http://www.fukuoka-srp.co.jp/access/access.html
- 参加費(論文集含む)
- 一般講演者12,000円,学生講演者8,000円
主催・協賛学会員12,000円,会員外15,000円
学生(参加のみ・論文集なし)2,000円
論文集のみ 6,000円
- 懇 親 会
- 1月26日(金)18:30より「カジュアルレストランブラッセリーS」(シーホークホテル&リゾート内,会場より徒歩5分)にて懇親会を行います.参加費は5,500円です.ふるってご参加ください.
- 申込方法
- 「第13回自律分散システム・シンポジウム参加申込」と題記し,1)氏名(ふりがな),2)連絡先(〒,連絡先所在地,所属,電話番号,FAX番号,E-mail),3)会員(協賛学会員)会員外の別,学生は論文の有無,4)懇親会出欠,5)参加費支払い方法(銀行振込,郵便振替,請求書希望(請求書のあて名を明記のこと)),をご記入のうえ,下記の学会事務局あて原則としてE-mailでお申し込みください.
- 支払方法
- 事務処理の都合により会場での現金の授受はできるだけ行わないようにしておりますので,参加費の御送金をお願いいたします.
[郵便振替先]口座番号 00160-9-127863
加入者名 (社)計測自動制御学会
[銀行振込先]三和銀行本郷支店
口座番号 普通預金108600
名義 (社)計測自動制御学会
◎必ず参加申し込み後ご送金ください.(どなたの参加費か確認できない場合がございます).
◎郵便振替の場合は,通信欄に「第13回自律分散システム・シンポジウム参加費(懇親会費)」とお書きください.
◎銀行振込の場合は,送金完了の旨(振込名義等)cashier@sice.or.jpまでご連絡お願いいたします.
- ホテル案内
- 以下のWebページにて近隣のホテル等の情報を紹介しております.ご参照ください.
http://www.crl.go.jp/ut/sice-das/hotel
- 申込・問合せ先
- 〒113-0033 東京都文京区本郷1-35-28-303
(社)計測自動制御学会
電話(03)3814-4121,FAX(03)3814-4699
E-mail:bumon@sice.or.jp
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プログラム:発表時間1件/25分(発表 20分,質疑応答
5分)
○登壇者,◎奨励賞対象者
1月26日(金)
《A室》
セッション1A1 9:40〜11:45
オーガナイズド・セッション
「宇宙開発から見た自律化への期待」
オーガナイザー:木村真一(通信総研)
宇宙開発から見た自律化への期待
○木村真一(通信総研)
衛星フォーメーションフライングの自律分散的アプローチ
○中須賀真一,山元 透,永島 隆(東大)
深宇宙における自律探査システム
○久保田孝(宇宙研)
宇宙機の故障兆候の検知を目的としたデータマイニングの試み
○福島洋介,石濱直樹(NASDA)
オッシレータとモジュレータによるリズム運動の生成と宇宙ロボット姿勢制御への応用
○泉田 啓,田中 剛(阪府大)
セッション1A2 12:45〜14:50
「アプリケーション−1」
知的ネットワークシステムへの強化学習の適用−Q-learningによる知的照明システムの構築−
廣安知之,三木光範,○冨田浩司(同志社大)
ITSにおける知的ネットワークシステムの構築−知的信号機システムの提案−
廣安知之,三木光範,○中島史裕(同志社大)
Ant Colony Routingの紹介と実ネットワークへ適用する際の課題と展望
○大山義仁,佐々木 宏,細越澤仁(日本テレコム)
信号交通網におけるオフセットパターンの自己組織化
関山浩介(東理大諏訪短大),○中西 淳,高川 功(名大)
東 俊光(村田機械),福田敏男(名大)
経路制御エージェントによる分散コミュニティ間連携ワンストップサービス
○古谷雅年,屋代 聡(日立)
セッション1A3 14:55〜16:35
「アプリケーション−2」
資源循環システムの自律分散型モデリングと制御に関する基礎的考察
○玉置 久,村尾 元,北村新三(神戸大)
制御差動制限を用いた左右駆動力配分に関する研究
○続橋牧人,山田新一,藤川英司,志田晃一郎(武蔵工大)
ジョブショップスケジューリング問題に対するボトルネックの解決法
○中野敏治,田 雅杰,三宮信夫(京工大)
カオスファジィ連想記憶システムを用いた道路網経路探索
平泉正昭(武蔵工大)
《B室》
セッション1B1 9:40〜11:45
「学習−1」
概念学習を用いた強化学習の高速化支援
○舘山武史,川田誠一(都立大)
オンライン進化的強化学習アルゴリズムの提案
◎近藤敏之,伊藤宏司(東工大)
マルチエージェント強化学習における遺伝的嗜好の効果
○谷澤良治,鈴木麗璽,有田隆也(名大)
モジュール型強化学習における状態合成手法に関する一考察
○上辻孝彦,村尾 元,玉置 久,北村新三(神戸大)
強化学習エージェントの進化と学習による環境への適応行動の発生
○早川充洋,大森清博(神戸大),前川 聡,藤原義久(通信総研)
北村新三(神戸大)
セッション1B2 12:45〜14:50
「学習−2」
強化学習への適応的探索方式の導入
◎梅迫公輔,大林正直,小林邦和(山口大)
強化学習による多足歩行ロボットの実現
◎山下 透,木村 元,小林重信(東工大)
2分木構造のActor-Criticによる2自由度ロボットの強化学習
○木村 元,小林重信(東工大)
強化学習法を適用した人腕運動学習制御における粘弾性調節戦略
〇井澤 淳,近藤敏之,伊藤宏司(東工大)
動的再編成ニューラルネットワークによる2脚歩行動作の実現
◎藤井亮暢,石黒章夫,大津 啓,内川嘉樹(名大)
青木 猛(名古屋工業研)
Peter EGGENBERGER(ATR)
セッション1B3 14:55〜16:35
「ニューラルネットワーク」
Gauss-Sigmoidニューラルネット
○柴田克成,前原伸一,杉坂政典(大分大),伊藤宏司(東工大)
ペア学習によるプリント配線基板設計の正答率を予測するニューラルネットワーク
○新池一弘(京工大),中峯 浩(京教育大),三宮信夫(京工大)
想起・学習ダイナミクスの非分離性を考慮した動的連想記憶モデル
◎小島一浩,伊藤宏司(東工大)
汎用運動実現に向けての一提案(生物が持つ機能,慣れの実現に向けて)
○伊藤輝政,山田新一,藤川英司(武蔵工大)
《C室》
セッション1C1 9:40〜11:45
「自己組織−1」
巨視的状態量による群挙動コントロールへのアプローチ
◎坂内伸二,木下正博,横井浩史,嘉数侑昇(北大)
マルチ自律ブロックエージェントの行動規則の獲得 −トラックヤード問題の提案−
○木下正博(北大),渡辺美知子(旭川高専)
川上 敬(北工大),横井浩史,嘉数侑昇(北大)
私的複製行為空間モデルのマルチエージェントシミュレーション
木村 誠(東大)
境界を含む時変な運動ベクトル場の推定に対する一考察
○上山英三,湯浅秀男,細江繁幸(理研)
3次元空間における複数ターゲットのエコー定位
松尾行雄,大林幹生,○矢野雅文(東北大)
セッション1C2 12:45〜14:50
「自己組織−2」
簡素な相互作用をもつアクティブエレメント集合体の振る舞いと機能
○菅原 研(電通大),佐野雅己(東大),渡辺俊典(電通大)
自己相似構造を持つ自律分散システム(単純処理を行う複数プロセッサのふるまい)
花原和之,多田幸生,○受田賢知(神戸大)
グラフオートマトンによる創発的システム生成の試み
○村田 智,富田康治(機械技研)
グラフの双対性とグラフ上のハミルトン系の双対な変数
○湯浅秀男,新井民夫(東大)
- アフォーダンス理論に基づく知能ロボットの創発行為−知覚循環モデルの提案
○田川聖治,青木範光,羽根田博正(神戸大)
セッション1C3 14:55〜16:35
オーガナイズド・セッション
「開放型社会経済シミュレーション」
オーガナイザー:喜多 一(学位授与機構)
オープン型人工市場におけるエージェントの戦略と市場の挙動
(Pre U-Mart 2000 の実施報告)
○佐藤 浩(防大),松井啓之(京大),小野 功(徳島大)
喜多 一(大学評価・学位授与機構),寺野隆雄(筑波大)
バーチャル経済シミュレーションの基本構想
○出口 弘(京大),寺野隆雄(筑波大)
車谷浩一(サイバーアシスト研究センター,電総研)
湯澤太郎(コーエーネット)
国際貿易リーグ:協調・共生・競争に基づく経済発展ゲーム
○車谷浩一(サイバーアシスト研究センター,電総研)
出口 弘(京大)
ロボカップレスキューシミュレーション
○野田五十樹(サイバーアシスト研究センター,電総研)
松原 仁(はこだて未来大)
16:50〜17:50 [特別講演](A会場)
- 司会
- 山下雅史(九州大)
「発見科学の構想と展開」 有川節夫君(九州大)
18:30〜20:30 懇親会
-
1月27日(土)
《A室》
セッション2A1 9:20〜11:50
「進化的計算」
ファジィルールを用いた遺伝的アルゴリズムによる最適化
○坂井桂之介,山田新一,藤川英司,志田晃一郎(武蔵工大)
二倍体遺伝と地理的隔離モデルを用いた遺伝的アルゴリズムに関する研究
○水越雅人,山田新一,藤川英司,志田晃一郎(武蔵工大)
Toroidal Search Space Conversion による最適解の位置にロバストな実数値GA
◎染谷博司,山村雅幸(東工大)
実数値遺伝的アルゴリズムのための独立成分分析を用いた交叉の提案
○高橋仁人(東工大),喜多 一(学位授与機構)
実数値GAのための外挿的交叉EDXの提案と評価
◎佐久間 淳,小林重信(東工大)
突然変異の内部自己適応に関する研究
○大森清博(神戸大),藤原義久,前川 聡,澤井秀文(通信総研)
北村新三(神戸大)
セッション2A2 12:50〜14:30
「GA応用」
教示コストを考慮した対話型進化計算による実ロボット学習
◎片上大輔,山田誠二(東工大)
進化型強化学習エージェントによるテトリスゲーム学習の最適化
○野村壮太郎,吉田和夫(慶大)
遺伝アルゴリズムによるロバスト安全制御器の設計
○朱 蓉艶,山根裕造(足利工大)
GAによる並列二重倒立振子の振り上げ安定化制御の獲得
◎井口圭一,木村 元,小林重信(東工大)
セッション2A3 14:35〜16:15
オーガナイズド・セッション
「進化的計算の最近の動向」
オーガナイザ:喜多 一 (学位授与機構)
玉置 久 (神戸大)
GA による非線形最適化
○喜多 一(学位授与機構)
進化ロボティクス−その意義そして今後−
○石黒章夫(名大)
進化的計算手法による多目的最適化
○廣安知之,三木光範(同志社大)
共進化型遺伝的アルゴリズムの適用に関する最近の動向
○村尾 元,玉置 久,北村新三(神戸大)
《B室》
セッション2B1 9:20〜11:50
「群ロボット」
自律移動ロボットの群移動挙動のモデル化と制御
◎牧野浩二,佐久間 壮,小林裕之,松尾芳樹(東工大)
群知能の創発性に関するマイクロ知能ロボット群からのアプローチ
〇市川純章,原 文雄(東理大)
局所通信を用いた群体形成に関する研究
○大橋貴志,市川純章,原 文雄(東理大)
ロボット群のローカルセンシングによる形態形成の基礎的研究
○宮前健裕, 市川純章,原 文雄(東理大)
AGV搬送システムにおける走行経路設計
〇千葉龍介,太田 順,湯浅秀男,新井民夫(東大)
- 群ロボットの通信機能の創発に関する研究(第1報ロボット間協調のための発話を含む行動獲得)
○浅間 一(理研),星野美保(中央大),田中雅之(東洋大)
川端邦明,遠藤 勲(理研)
セッション2B2 12:50〜14:30
「モジュールロボット」
自己組立ロボットシステムの開発−複数ユニットによる組立実験−
○神村明哉,村田 智,吉田英一,
黒河治久,富田康治,小鍜治 繁(機械技研)
自己組立ロボットシステムの動作計画
○吉田英一,村田 智,神村明哉,
富田康治,黒河治久,小鍜治 繁(機械技研)
粘菌自己組織化モデルによる分散ロボット制御系
◎高橋伸幸,横井浩史,嘉数侑昇(北大)
セッション2B3 14:35〜17:05
「ロボットシステム」
Evolvable HardwareからLearnable Hardwareへ:DRECの提案
◎高畑敦志,石黒章夫,杉山真史(名大)
川島 毅(デンソー),内川嘉樹(名大)
複数ユニットを用いた不定形移動機構の一手法
○清水香織,渡嘉敷浩樹(琉球大)
論理及び直感の情報処理機構を併せもつゲームプレイ知的ロボット
○松井 純,吉田和夫,土手 斉(慶大)
韻律特徴に基づいた人間−ロボット系におけるコミュニケーションモデル
○若松良久,近藤敏之,伊藤宏司(東工大)
波動方程式による自律分散型多脚歩行ロボットの歩行パターン生成に関する研究
◎稲垣伸吉,湯浅秀男,新井民夫(東大)
自律分散機械の制御則の進化的構築
◎渡会大徳,中川 豊,石黒章夫,内川嘉樹(名大)
局所センサ入力に基づく移動ロボットのナビゲーション行動の学習
◎井上康介,太田 順,小林祐一,湯浅秀男,新井民夫(東大)
《C室》
セッション2C1 9:20〜11:50
「自己組織−3」
動的最適化問題が含むべき2つの設定
◎山崎和子(東京情報大)
レプリケータ方程式にもとづく組合せ最適化問題の動的モンテカルロアルゴリズム
○西山岳宏,土屋和雄,辻田勝吉(京大)
線形化による免疫系の最適設計
◎川北真裕,新 誠一(東大)
B細胞群相互作用系による記憶維持に関する検討
◎重田洋佑,横井浩史,嘉数侑昇(北大)
ペプチド核酸を用いた分子メモリの試作
○山村雅幸,広戸裕介,的場 琢(東工大)
反応拡散方程式による強化学習のための関数近似
◎小林祐一,湯浅秀男,新井民夫(東大)
セッション2C2 12:50〜14:30
オーガナイズド・セッション
「ウエットシステム」
オーガナイザ: 高松敦子(科技団 さきがけ21)
リング状に結合した粘菌振動子系における時空間振動パターン
○高松敦子(科技団 さきがけ21),田中玲子(慶大)
山田裕康,中垣俊之(北大電子研,理研),
藤井輝夫(東大,理研),遠藤 勲(理研)
粘菌振動子系の解析−対称系のHopf分岐理論の適用
○田中玲子(慶大),山田裕康(北大電子研,理研)
高松敦子(科技団 さきがけ21),中垣俊之(理研)
振動子の結合形態と位相パターン−粘菌のネットワーク形態ダイナミクスの解析をめざして
○山田裕康(北大電子研, 理研BMC, 理研FRS)
中垣俊之(理研FRS, 北大電子研),田中玲子(慶大)
高松敦子(理研, さきがけ21)
粘菌の経路探索
○中垣俊之,山田裕康(理研)
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