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[SICE]

システム工学部会・知能工学部会 共催研究会
「社会組織のマルチエージェントシステム分析
−数理とシミュレーションからのアプローチ」


主催
計測自動制御学会 システム・情報部門
企画
システム工学部会,知能工学部会(共催)
 近年,社会科学を含む自律的エージェントに関する科学革命が,従来の単一の学問における科学革命の枠を越えて,マルチディシプリナリーな領域で同時平行的に生じています.この自律的エージェントの科学はまだ揺籃期にありますが,社会科学との接点が非常に重要であることが認識されつつあり,海外でも社会的エージェントの研究が急速に進みつつあります.そのような中で日本でも,いくつかの研究の流れがあり,それらとシステム工学,システム科学がどのような形で新しい学問領域を形作っていくかは今後の大きな課題となっております.そこで,本研究会では,エージェントベースドアプローチを1つの切口として,計算機科学からの知見を社会科学に活かす土台と,あらたな研究領域を確立し,社会科学への計算論的アプローチの可能性を探ることを目的とします.なお,この研究会のつぎの日から,同じ会場にて第28回「知能システムシンポジウム」が開催されるます.あわせてご参加ください.
期  日
2001年3月27日(火)
会  場
学術総合センター 一ツ橋記念講堂中会議室〔東京都千代田区一ツ橋2-1-2,電話(03)4212-6000,FAX(03)4212-6400〕
交  通
営団東西線「竹橋駅」(1B出口)徒歩4分,営団半蔵門線/都営三田線/都営新宿線「神保町駅」(A8出口)徒歩3分
テ ー マ
システム工学,ソフトウェア科学,人工知能,人工市場,進化経済学,経済学,社会学,経営学,組織理論などの広い領域におけるエージェント社会組織に関するさまざまな角度からの研究,または,これらに関連した新しい意思決定の研究.さらに,システム的性質に関連した新しいトピックや,哲学的/方法論的観点からの報告も歓迎する.
キーワード
<組織/経済的側面>
エージェントベースシミュレーション,ポリエージェントシステム,計算組織理論,ミクロマクロリンク,エージェント社会の制御原理/政策支援/間接制御/意思決定/ダイナミクス,社会的規範の構造,人工社会/市場,進化経済モデル,ゲーミングシミュレーション,進化ゲ ーム
<工学/システム的側面>
マルチエージェントシステム,分散人工知能,エージェント設計,強化学習,エージェント社会の創発性,ベイジアンネットワーク,Swarm等のエージェントシミュレーションツール
講演申込
「社会組織のマルチエージェントシステム分析−数理とシミュレーションからのアプローチ−」と題記し,1)講演題目,2)連名者全員の所属,氏名(登壇者には○を付記),3)連絡者名および連絡先(〒,所在地,所属,電話,E-mail),4)要旨(400字以内)をご記入のうえ,下記申込先にE-mailでお申し込みください.採否はE-mailで連絡者に通知します.なお,この研究会のつぎの日から開催される第28回「知能システムシンポジウム」と締切が同じですので,「研究会発表希望」と記してくださいますようお願いいたします.
講演申込締切
2000年 12月15日(金)
採否通知
2000年12月22日(金)頃まで
原稿締切
2001年2月23日(金) 必着
原稿形式
A4判カメラレディ(4ページまたは6ページ).邦文,英文どちらでも可.研究会資料として製本します.
講演時間
1件20〜30分を予定しています.
著 作 権
講演論文集に掲載された論文の著作権は(社)計測自動制御学会に帰属することになっておりますので,ご了承ください.
学術奨励賞
本会学術奨励賞の審査を希望する場合は,学術誌「計測と制御Vol.38, No.12」のお知らせ14ページの申請書(コピー可)に必要事項を記入のうえ,原稿提出時に申請してください.
参 加 費
資料代(実費)のご負担をお願いいたします.
ホームページ:http://www.hip.atr.co.jp/~keiki/other/SICE-CFP.html
申込・問合せ先
SICE事務局
システム工学部会・知能工学部会 共催研究会担当
〒113-0033 東京都文京区本郷1-35-28-303
電話(03)3814-4121,FAX(03)3814-4699
E-mail:bumon@sice.or.jp

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